【GM】 じゃあ二日目の朝になりました。
【ルーア】 あたしは決心した。
【GM】 何でしょう?
【ルーア】 シーフが集まる酒場に行ってこのビラの出所を探る。
【GM】 行ったの? 聞いてみても「知らない」って言われるで?
【ルーア】 紙は普通の紙? それとも高価な紙?
【GM】 普通のやなぁ。コピー用紙にカラーコピーで印刷しました、みたいなかんじ。
【ルーア】 何か目立った紋章とかマークが付いてるとかそういうのは?
【GM】 いや?
【ルーア】 「これって結構枚数配られてるんでしょ? この街でこういうことできるお金持ちっているかしら」
【GM】 「それが、この街では配られてないのよね。これを他の街で見た人がここに来てるのよ」
【ルーア】 いろんなところで配られてるわけね。
【GM】 うん。だからこの街の人がどっか他の街に行って配ってるのかも知れへんし、別の街の人が配ってるのかも知れへん。「取りあえずあたしたちは噛んでないわよ。こんな胡散臭いこと」(笑)
【リット】 なぁ(笑)。
【ルーア】 「ごめんなさいね、その胡散臭いのに一枚噛んじゃって(笑)」
【GM】 「見つかるといいわねぇ」
【リット】 温かい目で見てくれてるで〜。
【シヴァ】 生暖かい目やろ?(笑)
【ルーア】 「このビラについてたずねてきた人って、昨日は何人来たかしら?」って聞く。
【GM】 「昨日はあなた入れてあと3人くらい来たわね」
【リット】 いっぱいおるな。
【ルーア】 「それ以前は?」
【GM】 「いっぱい来たわね。数えてないわ」(笑)
【ルーア】 「それほど来たの?」
【GM】 100は来てないよ(笑)。「一週間前くらいからかしらね。そういうのが来だしたの」
【ルーア】 一週間? その前後って何かありました?
【GM】 この街では何も無かった。
【ルーア】 他の街では?
【GM】 さぁ? そこまでは知らないけど。「でも最近は一週間前に比べると花を探す人も減ってきたみたいね」
【ルーア】 減ってきた?
【GM】 最初は日に10人単位で来てたけど、最近は2〜3人とかに落ち着いてるらしい。「みんな飽きてきたんじゃないの?」
【リット】 何かおびき寄せとんちゃうか? それ。
【ルーア】 う〜ん。じゃあ図書館に行って悪魔の記述がある本でも探しに行こうかな。あるかどうか知らんけど。図書館行く。
【GM】 みなさんは?
【フィーヌ】 観光しよ。街ぶらぶら。
【リット】 この近くってダンジョンあんの?
【GM】 誰に聞いた?
【リット】 酒場の冒険者とかマスターとか。
【GM】 酒場の冒険者なら、「俺は昨日まで潜ってきたぜ」とか言ってる。
【リット】 近くにあったん?
【GM】 うん。一日〜二日のところに何個かあるらしいよ。「でももうあそこは冒険者に荒らされてて何もないぜ」とか「ゴブリンがいた」とかそんな会話ね。
【リット】 ふ〜ん。「何か水竜に関係あるダンジョンないの?」
【GM】 「俺はしらねぇ」
【リット】 推測やけど、そのダンジョンに花を探してるやつをおびき寄せて水竜の生贄にすんねん。
【ルーア】 あ! 今何か閃いた! クラークに関係のあるダンジョン!
【GM】 それは誰に聞いたのかな?
【ルーア】 さっきの酒場は出ちゃったし・・・天の声?!
【シヴァ】 何? 道端でなんかぶつぶつ言ってんの? かわいそうな目で見られるで(笑)。
【ルーア】 ちがうもん〜。頭の中で言ってるから大丈夫だもん!(笑)
【リット】 じゃあ俺も図書館行って水竜について調べるで〜。
【GM】 二人は図書館行くん? シヴァは?
【シヴァ】 図書館の受付でインドラが来なかったかだけ聞いて、また宿めぐりをする。インドラが泊まってないか探してみたい。
【GM】 了解。図書館にインドラは来てないらしいよ。
【シヴァ】 じゃあ宿の方に行くわ。
【GM】 では図書館の中に入った二人。ルーアは、昨日付いてきた女の子がまたいるのに気付く。
【ルーア】 声かけてみよっかな、その女の子に。
【GM】 君に気付いたみたいで、ちょっと困り顔。
【ルーア】 「別に取って喰おうってわけじゃないから安心して。ちょっと聞きたいんだけど・・・。あなた毎日図書館に来てるみたいだけど、本好きなの?」
【GM】 「まぁ、そうです・・・」
【リット】 今何読んでんのやろ?
【GM】 今? 本を探してるみたいで、伝承知識のあたりにいてるよ。
【ルーア】 「何してるの?」
【GM】 「ちょっと探し物を・・・」
【ルーア】 「手伝おうか?」
【GM】 「い・・・いえ、その・・・」 ちょっと困ってる気がするね。
【ルーア】 「あたしは幻の花について調べてるんだけど、あなた何か知らない?」
【GM】 花のことを言ったね? じゃあ、だいぶ困った顔をしながら「ここじゃ・・・言えない」って言う。
【フィーヌ】 ルーアがいじめてる〜(笑)。
【リット】 どこなら言えるんや? トイレに連れて行くとか(笑)。
【シヴァ】 体育館裏や(笑)。
【ルーア】 じゃあ「あなたが行きたい所を言って? そこでお話しましょ?」
【GM】 「話したら・・・助けてくれますか?」って聞くけど。
【リット】 話が見えん。
【ルーア】 「助ける?」
【GM】 「助けてくれるなら、お話します・・・」
【ルーア】 「何から何を助けるの?」
【GM】 「ここじゃ言えません・・・」
【フィーヌ】 極秘や。助けなよ。
【ルーア】 「あたしにできることならするわ」
【GM】 そうやな、じゃあ、「図書館では人の目があるので、町外れの公園でいいですか?」
【ルーア】 「行きましょうか」
【GM】 リットくんは?
【リット】 水竜について調べてるで〜。
【GM】 そんな本もうないで。みんな貸し出し中。
【リット】 じゃあちょっと貸し出し記録見て、誰が借りてるか見てみる。
【GM】 フィーヌの名前とか(絵本を借りてる)、ルーアの名前もあるね。クラークの本借りてたやろ? あとはインドラって奴がいっぱい借りてる。
【フィーヌ】 あはは(笑)。
【リット】 いっぱい借りられてんの? 「このインドラって奴、誰?」
【GM】 「ドゥアンの方でしたよ」って受付が答える。
【リット】 そいつのせいで俺が一冊も借りれないぞ。
【フィーヌ】 じゃあ私が絵本返しに行くわ(笑)。
【GM】 「今一冊返って来ましたよ」(笑)
【リット】 それ昨日見たし(笑)。
【フィーヌ】 「どうしたん? 本好きやなぁ」
【リット】 「好きってわけじゃないで〜。でも水竜の本がどれも貸し出し中でな」
【フィーヌ】 「人気やな」
【リット】 「だから困ってんねや」
【GM】 「インドラさんが返してくれたら4〜5冊一気にお貸しできるんですけどねぇ」
【リット】 「そのインドラって奴はどこにおんの?」
【GM】 「知りません」
【フィーヌ】 「シヴァが探してたよ」
【リット】 シヴァ? じゃあとりあえずシヴァを探す。
【GM】 シヴァは・・・
【シヴァ】 街で宿屋を調べてるで。インドラが泊まってないかを。
【ルーア】 私は女の子の話を聞きに行くから、リットとフィーヌに「あなたも来る?」って聞くけど。「とりあえずお花に関すること何か知ってるみたいなんですけど・・・」
【リット】 その女の子は水竜のことを知ってそうなん? 「水竜知ってる?」って聞いてみるで〜。
【GM】 「絵本で読んだことはありますよ」
【リット】 ふぅん、そうなんや。その程度か。じゃあ俺は特について行く理由はないね。
【フィーヌ】 私も本当の目的はエイクやからな。遠慮しとくわ。
【ルーア】 じゃああたしだけかぁ。
【リット】 俺はインドラに続く道としてシヴァを探そう。
【GM】 フィーヌは?
【フィーヌ】 私もシヴァ・・・にしようと思ったけど探す理由がないしな。観光しよう。
【GM】 どんなとこ回るん? 観光都市ちゃうから名所とかはないよ(笑)。
【フィーヌ】 そうなん?(笑) じゃあエイクを探してぶらぶらしてる。そこでシヴァに会ったことにしよう。
【GM】 じゃあリットとシヴァとフィーヌは合流でいいね? じゃあルーアのほうに行きます。
【GM】 ルーアは女の子と一緒に街外れの静かな公園に来ました。女の子はベンチに座ってうつむいてます。
【リット】 人気はないの?
【GM】 うん。
【リット】 怪しい公園や。
【GM】 つーか街外れやから誰も来ないだけやねんけどな(笑)。
【リット】 そんな所に公園作るなって感じやな(笑)。
【フィーヌ】 都市計画失敗や(笑)。
【ルーア】 女の子の名前聞いてみる。
【GM】 名前はコト。彼女はしばらくうつむいてるけど、少しして意を決したように言うね。「花を探してるの?」
【ルーア】 「探してるっていうか・・・どういう花なのかなってことに興味があってね」
【GM】 「・・・知ってます」
【ルーア】 「知ってる?!」
【リット】 ほう。
【ルーア】 「それは花がある所を知ってるの? それともどういうものかを?」
【GM】 「ある所も知ってるし、どういうものかも知ってます」
【フィーヌ】 おお。どういうものかも知ってるんや。
【リット】 街が滅ぶのか?
【ルーア】 「どういうものなのかをまず教えてもらいたいな」・・・でもそれ聞いちゃったら後戻りができなくなる気がする(笑)。
【フィーヌ】 いいやん。泥沼決定やで(笑)。
【ルーア】 待って〜(笑)。じゃあとりあえずどんなものなのかを聞いてみる。
【GM】 「水晶の用に光る赤い花と青い花の2本が対になってます。私は全部知ってるわけじゃないけど・・・私のおじいちゃんに、その花は街を守る花だから守りなさいって言われました」
【リット】 枯らしたら街が滅ぶのか?
【フィーヌ】 そんな感じやな。
【GM】 「私の家は、その花を代々守ってきました」
【ルーア】 「表情から察するに何かその花に悪いことがあったの?」
【GM】 「・・・片方が、折れてました」
【ルーア】 折れた?
【GM】 彼女が知る限り、その花は枯れることはないらしい。水とかやらなくても咲いてるんやってさ。
【リット】 世話が簡単やなぁ。
【GM】 で、コトが生まれたときからずっと咲いててんけど、四日前に青い方が折れてた。
【リット】 折れてた? それとも折られてた?
【GM】 はっきりしたことはコトには分からない。「でもその花はとても頑丈で、ちょっとぶつかったくらいじゃ折れることはありません。それに触れた感じも水晶みたいな花なので、固くて、自然に折れることはないと思います」
【ルーア】 「おうちの人はそれに関して何か・・・」
【GM】 「誰にも言ってません・・・怖いから」
【フィーヌ】 第一発見者なんや。
【ルーア】 「じゃあご両親も知らないの?」
【GM】 彼女はおじいちゃんと二人暮しで、じいちゃんは体が弱くて部屋にこもりっきりだから分からないみたい。
【ルーア】 そうなんだ。「最近あなたにその花について聞いてきた人っていない?」
【GM】 いないけど、折られる前の日におばあちゃんの法事があって、何人か人は来てたらしい。まぁ、そこに来てた人全員に面識があったわけじゃないけどね。
【ルーア】 いっぱい来てたの?
【GM】 7人来てた。そのうちの3人は知ってる。従兄弟2人と、近所のおばちゃん。
【ルーア】 4人が知らない人か〜。
【シヴァ】 じいさんの知り合いかもよ。
【ルーア】 「で、何とかしようと思って図書館にいたの?」
【GM】 「うん。どういしていいかわかんなくてとりあえず図書館にいたの。花をくっつける方法が・・・」
【フィーヌ】 あはははは(爆笑)。
【ルーア】 残りの4人ってどんな感じの人だったの?
【GM】 見た目? 1人がおじさんで、もう1人が10代後半くらいの女の人。あとは20代後半くらいの男の人の双子。みんなヒューリンです。
【ルーア】 ちなみにこの花のことを知ってるのはあなたと・・・
【GM】 おじいちゃんと、曾おじいちゃんと・・・
【フィーヌ】 さらにその上(笑)。
【GM】 そんな感じ。両親は死んでるからね、ちなみに。
【ルーア】 曾じいちゃん生きてるの?
【GM】 死んでる、余裕で。
【ルーア】 ちなみにその花、どっからか持ってきた花なの?
【GM】 いや、生まれたときから自分の家の庭に咲いてた。
【ルーア】 庭?!
【GM】 まぁ、さすがに野ざらしじゃまずいから覆いみたいなのは作ってあるけどな(笑)。どうやら花が先にあって、そこにコトの先祖が家を建てたみたい。
【ルーア】 そっかぁ。協力するけど、もうちょっと調べてみたいから時間をくれる?
【GM】 じゃあ、「何かあったらここに来てください」って自分の家の住所を教えておくわ。
【ルーア】 いま何時?
【GM】 昼前にしよか?
【ルーア】 じゃあお家の近くまで送ってからもう一度図書館に行こうかな。
【GM】 ではここで一端シーンを切ります。
【GM】 観光組は何してんの?
【シヴァ】 僕はインドラ探してる。
【GM】 インドラは、「最近見たよ」って言う話はよく聞くよ。
【フィーヌ】 ドゥアンやから目立つしなぁ。いいなぁ、特徴のある友達で。エイクなんか一般人やから探しにくいで〜(笑)。
【リット】 俺はそのシヴァを必死で探して、やっと見つけたとこ。シヴァに「インドラ探そうや」って言う。
【シヴァ】 だから今探してるやんか(笑)。「探してくれるの協力してくれるのはありがたいねんけど、何で協力してくれんの?」
【リット】 「いや、水竜の本を返してもらわんと俺が調べられへんやろ?」
【シヴァ】 「ああ、そういえば借りてたなぁ」
【リット】 いっぱい借りてたもんな。「あんなに1人で借りたらあかんわ」(笑)
【ルーア】 (突然)あたしもその本が見たい! インドラさんの借りてた本が読みたい!! というわけでシヴァを探す!
【GM】 そうなん? じゃあ合流してもいいよ。
【ルーア】 じゃあシヴァに「あたしも手伝わせてください!」って言う。
【シヴァ】 「はぁ。まぁええけど」
【リット】 シヴァ、大人気や。
【シヴァ】 みんなが探すの手伝ってくれてラッキーや(笑)。
【フィーヌ】 私は手伝ってないよ。エイク探してるねん。
【シヴァ】 で、インドラ探しはどんな感じ?
【GM】 宿を探してるんだよね? じゃあ3軒目くらいで「その人ならうちで泊まってるよ」って言われる。
【フィーヌ】 エイクは?
【GM】 エイクは泊まってないみたい。
【フィーヌ】 なんや〜(笑)。
【シヴァ】 「今いてる?」
【GM】 「今はどっかに出かけてるみたいだよ」
【シヴァ】 「どこに行ったん?」
【GM】 「それは聞いてないから知らんなぁ」
【シヴァ】 「いつごろから泊まってんの?」
【GM】 「2週間くらい前からかねぇ。一度どこかに遠出して、怪我して帰って来てたけど」
【ルーア】 怪我?!
【リット】 ふうん? どこ行ってたんやろ。
【シヴァ】 「で、昼間出かけて、夜は帰ってくんの?」
【GM】 「帰って来る日もあるし、帰らない日もあるよ」
【ルーア】 どこかダンジョンにでも潜ってるってことでしょうか?
【シヴァ】 分からんな。じゃあ伝言を伝えておいて貰おうか。
【GM】 うん。何て?
【リット】 「本を返してください」(笑)
【シヴァ】 ちゃうわ、本はどうでもいいねん(笑)。僕はインドラに会いたいだけやから。自分の名前を伝えて、「会いたいから連絡を下さい」って、泊まってる神殿の名前も伝えておく。
【GM】 了解〜。
【シヴァ】 で、僕の用は済んだけど、キミらどうするん?
【フィーヌ】 エイクに会って更正させなあかんからな(笑)。
【リット】 俺は自分の宿屋におるから。
【ルーア】 あたしはとりあえず夕方までインドラさんの宿で、帰ってこないか待ってみようかな。
【シヴァ】 じゃあ僕はフィーヌのエイク探しに付き合うわ。
【フィーヌ】 エイクは目だたへんから自分で探すしかないもんな(笑)。
【GM】 じゃあフィーヌは[幸運]で振ってみてよ。
【フィーヌ】 (ころっ)おお!! 6ぞろや〜!
【GM】 うお。じゃあ、キミはエイクそっくりの男とすれ違った。まぁ、顔はそっくりやけど、髪の色がエイクと違うけどね。エイクは茶髪やけど、こいつは黒髪。でも雰囲気はすごく似てるね。
【ルーア】 髪の毛染めたんちゃいますか?
【フィーヌ】 立ち止まって話しかけてみる。「あんた、エイク?」
【GM】 「ん? 違うよ?」ちなみに声もエイクに似てますね。
【フィーヌ】 「そっくりさん?!」
【GM】 「さ、さぁ・・・。どうだろう??」(笑)
【フィーヌ】 「あんたはこの街の人?」
【GM】 「ああ、そうだけど?」
【フィーヌ】 「エイクって言う人知らん? あんたにそっくりなんやけど」
【GM】 するとそいつはしばらく考えてから「知らないなぁ」って言う。
【フィーヌ】 ん? しばらく?
【リット】 検索中やったんちゃうか?(笑)
【フィーヌ】 ん〜?
【リット】 何か裏はありそうやけどな。
【フィーヌ】 「このビラ見たことある?」って幻の花のビラを見せる。
【GM】 「ああ、最近流行ってるみたいだよね」
【フィーヌ】 「エイクって奴さぁ、これにつられて仕事辞めちゃったのよね」(笑)
【GM】 「そ、そうなんだ」(笑)
【リット】 まだそうと決まったわけじゃないやろ(笑)。
【フィーヌ】 私はそう思い込んでるから(笑)。で、どうしよう? その人はエイクじゃないんやんなぁ。
【GM】 ないらしいな。
【フィーヌ】 髪の色だけが違うんやんなぁ。
【ルーア】 あ!! 法事に来た双子って・・・!!
【フィーヌ】 エイクに兄弟がいるとか言う話は?
【GM】 会社ではそんな話が出たことはなかったから、兄弟がいるかどうかはキミは知らないね。
【ルーア】 絶対あの双子だよう。怪しい〜。
【フィーヌ】 だけど私はその双子の話は知らんから。
【リット】 本当はエイクのことも知ってそうやけどな。
【フィーヌ】 不自然に少し考えたもんな。このまま別れるのはもったいないから、その男とどっかの店でお茶しようかな。ナンパみたいや(笑)。もちろんシヴァも巻き込んでるから(笑)。
【シヴァ】 ええ?!(笑)「おごりですか?」(笑)
【フィーヌ】 いいけど(笑)。
【シヴァ】 じゃあ喜んで巻き込まれる(笑)。世間話でもしながら・・・「僕も人探しでこの街に来たんですよ」
【フィーヌ】 こいつに聞いたらいいんちゃうん? インドラ。
【シヴァ】 ものは試し? 「インドラって言うんですけどね。知らないでしょう?」
【GM】 聞いたん? じゃあまた少し間を空けてから「知らないなぁ」って言う。
【リット】 またそれか?!
【フィーヌ】 これはこいつの癖なのか、それとも裏があるのか分からなくなってきた(笑)。
【GM】 で、そんな感じで時間が過ぎていいの? 夕方になったら家に帰っていくけど。こいつ。
【フィーヌ】 名前くらいは聞いておきたいな。自己紹介して、ついでに相手の名前も聞く。
【GM】 じゃあこっちも名乗る。「俺はギア」
【フィーヌ】 「あんたのそっくりさん、もし見つけたら教えてよ」
【GM】 「わかった、見つけたら言うよ」って言って去っていく。
【フィーヌ】 「ありがとう」どうしよ、尾行したいけど私は無理だぞ。
【ルーア】 [フライト]で飛んだら行けるんじゃないですか?
【フィーヌ】 じゃあちょっと[フライト]でどっちに行ったかだけでも見ておこう。
【GM】 うい。じゃあ住宅地の方に向かっていくのが見える。普通の住宅地ね。高級なほうじゃない。
【フィーヌ】 家に帰ったのか。じゃあ私も戻ろうかな。
【GM】 今の状況は、ルーアだけがインドラの宿で、他はみんなリットとフィーヌが泊まってる宿にいるんやんな?(シヴァはフィーヌを送ってきた)
【リット】 夕方か。じゃあ眠くなってきたから寝ようかな。
【ルーア】 あたしも自分の神殿に帰ります。インドラさん帰ってこなかったよね?
【GM】 帰ってこなかったよ。で、ルーアはコトの話は胸に秘めてるんやんな?
【ルーア】 と、とりあえずは・・・。緊急になったら言うけど。・・・フィーヌさん口堅い?
【フィーヌ】 どうやろなぁ?(笑)
【ルーア】 どうしよ、フィーヌさんくらいには話しておきたい・・・。
【GM】 それはキミの自由。
【ルーア】 うう〜・・・。サイコロで決めるぅ!
【一同】 何じゃそりゃ?!
【フィーヌ】 自分のことやのに(笑)。
【ルーア】 [幸運]で・・・
【GM】 は?! [幸運]って?!
【リット】 あっはははは(笑)。
【シヴァ】 何がしたいんや、キミは(笑)。
【ルーア】 じゃあ[感知]にします。
【リット】 いや、だから自分の考えに使う判定か? それは(笑)。
【ルーア】 (聞いてない)達成値は15に設定。
【GM】 高?! つーか何に対しての判定なんよ(笑)。
【ルーア】 じゃあもう偶数か奇数かで振ります。奇数が出たらフィーヌさんに言います。(ころっ)・・・奇数。「フィーヌさん〜」
【フィーヌ】 「何よ」(笑)
【ルーア】 「絶対喋らないで下さいね」って行ってからコトに聞いた話を全部喋る。「で、法事に来た男の人の双子ってのが、コトちゃんの知らない人らしいんですよ」
【GM】 双子だけじゃなくて若い女の子とおっさんも知らんけどな。
【フィーヌ】 でも身内で集まったんやろ?
【ルーア】 だけど血縁じゃなくても、おばあさんにお世話になった人とかかも知れないですよ。
【フィーヌ】 それってコトが知らないだけで、じいさんの知り合いかも知れないしな。その双子の特徴ってのは?
【ルーア】 それは聞いてないから明日聞きに行こうと思うんですけど・・・。で、「また明日来ます」って言って神殿に帰る。
【GM】 じゃあこの日はもう終わっていい?
【シヴァ】 うん。僕も神殿に帰って寝るだけやし。
【GM】 ではシーンを切りますね〜。