【GM】 というわけでみんなもうエレの街に着きました。みんなどこにいる?
宿とか酒場、神殿みたいな、普通の街にあるものは一通り揃ってると思ってください。あと、この街はシーフが集まる酒場とか魔術師学園、図書館なんかがありますよ。
【フィーヌ】 私は魔術師学園に行く。
【ルーア】 あたしもシーフの所に行くなぁ。
【シヴァ】 僕はやっぱり神殿かなぁ。
【リット】 俺は水竜のとこ行くで〜。
【GM】 どこにいるんか知ってんの?
【リット】 全く(笑)。
【GM】 じゃあルーアから解決しようか。
【ルーア】 は〜い。ではまずその酒場に行って…
【GM】 入るとカウンターにガラの悪そうな姉ちゃんが座ってるよ。彼女はこの酒場のマスターで、当然腕の立つ盗賊です。
【ルーア】 その人にさっきのビラ見せる。
「この街に幻の花があるって聞いてきたんですけど」
【GM】 見せたの? じゃあ姉ちゃんは、またかって顔して
「あんたもこのビラ? 最近これ持って来る人多いのよねぇ」
【フィーヌ】 多いんや。
【ルーア】 「今まで何人持って来たの?」
【GM】 「今日はあんたで3人目よ。昨日なんか5〜6人は来たわ。でもそんなこと聞かれてもこっちは何も知らないのよね」
【ルーア】 「じゃあこれにはあなたたちは何も噛んでないのね?」
【GM】 「こんな胡散臭いの、噛むわけないじゃない」(爆笑)
【シヴァ】 ごもっともやな(笑)。
【GM】 「それにあたし、この街で生まれて25年以上たつけど、そんなの見たことないわよ?」
って言ってタバコをぷか〜って吹かしてる。
【ルーア】 「この街の有名なもんって何すか?」
【リット】 饅頭。
【ルーア】 お〜い!
【フィーヌ】 水竜サブレや。
【ルーア】 やっぱ花?
【GM】 お姉さんには特に何も思いつかないみたいやけど。取り立てて何もない街。
【ルーア】 「じゃあ最近変な噂があるとかは?」
【GM】 「それも特にないんじゃないかしらねぇ?」
【ルーア】 そっか。じゃあお礼言って、もし何かあったら知らせてもらえるように名前と宿泊先伝えておきます。神殿に泊まってるんで、あたし。
【GM】 神殿に泊まってるの? いいの、それ?
【ルーア】 だってお金が…(笑)。神殿ならご飯ついててタダなんですよ。ルールブックに書いてあるじゃないですか(笑)。
【GM】 そうなん?!(読めよ) いい世界やなぁ、ここ(笑)。
【ルーア】 で、神殿に向かいます。
【リット】 どの神殿に向かうん? ランクが上・中・下とあるけど(笑)。
【GM】 ねぇよ(笑)。まぁ、7つ神様いてるから神殿は7つあるけど。どこがいい?
【ルーア】 ダナンにします。
【GM】 了解。
【GM】 じゃあ次はシヴァ。神殿に向かうんやんな? キミはどの神殿に向かうの?
【シヴァ】 僕は太陽神アーケンラーヴのアコライトということにするので、そこの神殿に行くよ。一番偉そうな神様やし(笑)。
【GM】 おっけい。アーケンラーヴはちょっと荘厳な感じの神殿やね。人通りも結構あって、神殿周辺はにぎわってる感じがするね。
【シヴァ】 適当にここの神殿の信者っぽい人捕まえて、
「この神殿の古株で位の高い人に会いたい」
って頼もうかな。
【GM】 偉いって、神殿長?
【シヴァ】 そこまで偉いのにはいきなり会われへんやろ(笑)。
【GM】 うん(笑)。
【シヴァ】 だから、僕がいきなり会えるレベルでちょっと偉い古株の人を紹介してもらう。
【GM】 「構いませんけど、何の御用ですか?」
【シヴァ】 インドラの特徴と名前を伝えて、人探ししてるから見たことないか聞きたいって言う。
【GM】 「人探しですか。でも僕は知らないですよ?」
【シヴァ】 だから偉い人を呼んできて欲しいんやんか(笑)。
【GM】 じゃあ呼んで来てくれたよ。その辺にいた、ちょっと偉いアコライト。
【シヴァ】 インドラを見なかったか聞いてみる。
【GM】 「さぁ。私は知りません」(笑)
【シヴァ】 またか!(笑)
【リット】 「私は」ってことは「他の人なら知ってるかもしれませんよ」ってことか?(笑)
1人ずつ聞いていけって事ちゃうん。
【シヴァ】 そうなんか?(笑) とりあえず聞いて回る。
【GM】 じゃあ幸運で振ってみてよ。
【シヴァ】 10やで。
【GM】 なら知ってる人がいた。神殿の周りを掃除してた女アコライトが、「その方なら先日一度だけ神殿に来られましたよ」って。
【シヴァ】 マジ? 「いつくらい?」
【GM】 「そうですね、2日か3日前だと思いますけど」
【シヴァ】 お! 近いな。 「何しに来たかとかは分かる?」
【GM】 「そこまではちょっと。ただ見かけただけですし。ドゥアンの方なんて珍しいので覚えてたんです。怪我をされてたみたいなんで、治療に来られたのかもしれませんね」
【シヴァ】 怪我? 何してるんや、あいつは?
【リット】 道でこけちゃってさ〜、とか。
【シヴァ】 そんな知り合い嫌や(笑)。もうちょっとこの辺で聞き込みしてみるよ。
【GM】 でも入ってくる情報は今のと似た感じのばっかりやね。あ、あと、図書館でも見たって言う目撃情報も入ってきた。
【シヴァ】 じゃあせっかく教えてもらったし、図書館にでも行ってみるかな。
【GM】 では次はフィーヌ。
【フィーヌ】 魔術師学園に行くで〜。
【GM】 入り口の正面が受付になってて、そこにおじいちゃんが座ってる。ほわーっとしてて暇そう。キミを見ると、「何の用ですかいの?」って聞いてくるけど?
【フィーヌ】 何やろ。エイクって人が来たかどうかは分かる?
【GM】 「エイクですか? そんな名前の訪問者はありませんでしたなぁ」
【フィーヌ】 そうか、来てないのか。じゃあ、この街で儲かりそうな話とかはないの?
【GM】 「儲け話なら、最近『幻の花』とかを探すのが流行ってるみたいですがの」
【フィーヌ】 ええ〜っ(笑)。
【GM】 「ほれ、このビラですじゃ」って言って、ルーアが持ってるのと同じビラを見せてくれる。「こんなもんが出回って、探してる奴がいっぱいいるみたいなんですわ」
【フィーヌ】 …エイク、これのために会社辞めたんかなぁ?(笑) 将来棒に振りやがったって思ってよう(笑)。
……え? マジでこれだけ?
【GM】 「ワシが思いつく限りではこれしかないですなぁ」(笑)
【フィーヌ】 そっかぁ。じゃあ酒場にでも行ってみるかな。
【GM】 リットは何してんの?
【リット】 水竜を探さなあかん。
【GM】 どんな風に? どこで?
【リット】 酒場にでも行って、冒険者に話を聞いてみる。
【GM】 冒険者は何人かいてるよ。
【リット】 じゃあ適当に入り口に一番近いところにいる冒険者に話しかける。
【GM】 ガタイのいいおっさん冒険者が座ってるよ。
【リット】 じゃあそのおっさんに「なあ!」
【GM】 偉そうやな(笑)。「何だ!?」
【フィーヌ】 おっさんも負けてない(笑)。
【リット】 俺はそんなんじゃひるまないぞ(笑)。「水竜を倒しに来たんだが」
【GM】 おっさんは「はぁ?」って顔してるけど。
【リット】 「水竜知らへん?」
【GM】 「いや、俺はお前が何を言いたいのかが分からない」(笑)
【フィーヌ】 (爆笑)
【リット】 「だからな、倒したらな、あの人みたいになれるじゃん?」
【シヴァ】 ……(苦笑)。
【GM】 悪いけどさっきより分からんわ(笑)。「少年、頭でもぶったのか?」
【フィーヌ】 心配されてる、おっちゃんに(笑)。
【リット】 「とりあえずこの街に水竜がいるらしい」
【GM】 じゃあおっちゃんは、おっちゃんの仲間の方を向いて「知ってるか?」って聞くけど、みんな首を横に振ってる。
【リット】 知らんのか。
【GM】 「俺たちもこの街に来たばかりだからな」
【リット】 何や、そりゃあかんわ。一応礼を言って、他の冒険者のところに行くで。
【GM】 じゃあそんなキミの背中に、おっちゃんが「打ち所悪かったら神殿行って診てもらえよ」って。
【フィーヌ】 あははは(笑)。
【ルーア】 すっかり頭悪い子の扱いされてますね(笑)。
【リット】 知力2やからな(笑)。じゃあ他の冒険者のとこ行くで〜。「この街に水竜がいるらしいから倒しに来たんだけど」
【GM】 「いやぁ、お前じゃ無理だろ」(笑)
【リット】 あ、知ってるんや。
【GM】 いや、知らんけど、昔のこの街の伝説に水竜が出てくることなら知ってるってさ。
【リット】 その伝説をちょっと聞いてみる。こういうのは酒場のマスターの方が知ってそうやから、マスターに聞く。何か飲み物注文しながら。
【GM】 12歳やっけ? 「お前には牛乳で十分だ」(笑)
【リット】 何ィ!?(笑) まぁいいや、飲みながら水竜の伝説について聞くで〜。
【GM】 マスターは、「昔この街を守ってくれたのが水竜やった」って言う。
【リット】 あ、そうなんや。
【GM】 そしたらそれを聞いてた厨房の兄ちゃんが「あれ? 水竜が街を滅ぼそうとして賢者が守ってくれたんじゃないですか?」って言って二人で「俺が知ってるのと違う」ってもめだした。
【シヴァ】 情報が錯綜してるで(笑)。
【GM】 ついでにその辺にいたウエイトレスが、「あたしのおばあちゃんも水竜見たって言いましたよ。子供の頃、庭ででっかい大蛇がいたんですって。それ、きっと水竜ですよね!」って話に加わってきて、「それただの蛇ちゃうんか!」とかって大騒ぎになってる。
【フィーヌ】 水竜の話自体は結構メジャーなんやな。
【GM】 この街の住人なら名前くらいは知ってる感じやね。昔話レベルやけど。
【リット】 そうか。ならもっと詳しく調べたいから図書館に行こうかな。
【GM】 で、フィーヌが酒場でルーアが神殿、残り二人は図書館に向かう、と。
【ルーア】 あたしも図書館行きたいです。とりあえず神殿で今晩泊めてもらうことをお願いして、荷物置かせてもらって、銃と…武器だけ持って行こうかな。あとお金。
【GM】 「夜10時になったら門閉めるんで、それまでに帰ってきてくださいね〜」
【ルーア】 「は〜い」
今何時ごろですか?
【GM】 お昼過ぎにしようか。
【ルーア】 なら時間は大丈夫ですね。あたしも幻の花について調べに図書館に向かいます。
【GM】 ほーい、了解。では図書館です。えっとね、こっちの世界の市立図書館みたいなでかい感じじゃなくて、趣味で本を集めてた人が経営してる感じ。貸し本屋がでかくなった感じかな。
【リット】 BOOK OFFみたいな感じか?
【GM】 ああ、そんな感じ(笑)。でもけっこう品揃えはいいらしくて、昼間やから学生とか、暇つぶしのおじいちゃんとか絵本読みに来た子供とかで賑わってます。
【ルーア】 花関係の本を探す。
【GM】 花関係の本? あるよー、『楽しい園芸』。
【ルーア】 違う、そうじゃない(笑)。幻の花の記述のある本を探す。
【リット】 水竜について書かれた本を探す。
【フィーヌ】 どっちも絵本系じゃない?(笑)
【ルーア】 絵本じゃないもん(笑)。
【リット】 俺は水竜探さなあかん。「す」の行で探すで〜。
【GM】 「す」? じゃあ『スイカの育て方』。
【リット】 違うわい!(笑)
【ルーア】 あたしは伝承とかそっちの方も調べてみる。
【GM】 おっけい。水竜も伝承系やから、同じところで会うかな。ルーア、君が向かう本棚に、羽根の生えたドゥアンの少年いてるよ。
【ルーア】 (突然)キミ、身長何センチ?
【リット】 何センチやろ? 劇場版の星野鉄郎って何センチ?
【GM】 知らん。
【リット】 160くらいか?
【フィーヌ】 そんな高いか?
【GM】 メーテルよりだいぶ低いやろ?
【フィーヌ】 メーテルが何センチかによるな(笑)。
【リット】 2メートル超えてるかも知れん(笑)。なら俺は168で。
【GM】 ところでシヴァは何してるの?
【シヴァ】 僕は受付の人とかに聞いて回ってる。インドラのことを。
【フィーヌ】 「インドラ見なかったか〜?」
【シヴァ】 そんな感じ(笑)。
【GM】 じゃあルーアたちとは出会わないな。
どうする? お二人さん。リットは、シーフの女の子が近付いてくるよ。
【リット】 無視するで。
【ルーア】 無視すんの?!
【リット】 じゃあ槍でつつくで〜。
【ルーア】 は? あたし、銃持ってるんですけど。つつかれたら撃ちますよ。
【GM】 うお! 「図書館で武器はやめて下さい」って司書の人が駆けつけてきた。
【リット】 じゃあちょっと怒る。「この槍は俺の魂なんじゃ!!」
【シヴァ】 何わけの分からんこと言ってんの(笑)。
【リット】 俺もわからん(笑)。
【GM】 「武器はこっちに預けてください」
【リット】 「ダメ」
【GM】 「じゃあ今すぐ出てけ!」
【リット】 「じゃあ預けるけど…返してや?」
【GM】 当たり前じゃ! 返さなかったら「預ける」言わへんわ(笑)。
【ルーア】 「あたしの銃も預けます」って素直にお願いする(笑)。
【GM】 はいはい。
【ルーア】 預けて、とりあえず本を読む。探す。読む。探すの繰り返し。
【GM】 その横でリットも同じ事してるんやんな?
【ルーア】 「何か用?」って聞く。
【リット】 「いや、水竜を探しているのだが」
【ルーア】 「それだったら魔術師学園にでも行って聞いたほうが早いんじゃないの?」って言うなぁ。うん。
【リット】 俺、メイジじゃないから入れないんちゃうの?
【GM】 ルーアはキミがメイジかメイジじゃないかなんて知らんもん。
【リット】 じゃあ、ありがとうって言って魔術師学園に向かうけど、結局ここでは見つからんかったん? 水竜の話。。
【GM】 『昔々水竜がいました』みたいな本ならあるけど。絵本系の。伝承系の本棚って、今貸し出されてる本多いねん。
【リット】 なるほどな(笑)。
【GM】 何があるのか知らんけどな(笑)。
【ルーア】 ちょっと待ってください。それじゃあ幻の花の記述も?
【GM】 幻の花…はねぇ、感知で2D振って。
【ルーア】 感知は任せてください。お! 16!
【GM】 それは見つけたな。キミは偶然開いた本の中にそれっぽい記述を見つけます。
『水晶の光を放ち、永遠に咲く二本の花。
その片方が絶たれし時、街は再び破滅を迎える』
【フィーヌ】 何か危険な花やで。
【シヴァ】 ヤバイな。
【フィーヌ】 怪しいな。
【ルーア】 「これはちょっと魔術師学園に行って詳しく聞いてみようかしら」って言って、リットについて行く。本の内容はメモったから…
【GM】 貸しますよ?
【ルーア】 「いくらかかるのかしら?」
【GM】 「タダですよ。期日までに返してくださいね」
【ルーア】 「じゃあ借ります」
【GM】 「名前書いてね〜」ちゃんと貸し出し名簿あるからね。
【ルーア】 ちゃんと書きますよ〜。
【リット】 そこにインドラの名前も入ってるんちゃうの?
【GM】 知らんよ、キミはインドラなんて。
【リット】 だよね〜。
【GM】 受付にシヴァがいてんのやんな?
【シヴァ】 いてるで。インドラの特徴を話して、ここに来なかったか聞いてみる。
【GM】 「数日前に来られましたよ」
【シヴァ】 「何しに来たか分かる?」
【GM】 「本を借りて行かれましたね」
【シヴァ】 「どの本?」
【GM】 「ちょっと待ってくださいね、その人の名前は?」
【シヴァ】 「インドラ」
【GM】 じゃあ検索してくれて、この街の伝承に関する本を4〜5冊借りて行ったらしい。
【シヴァ】 ほう。インドラの住所とかは書かれてない?
【GM】 それは書かれてないな。名前だけ。今ルーアが書いてる貸し出し名簿にも名前記入欄しかない。
【シヴァ】 そうか。いつ返しに来るかとかは?
【GM】 貸し出し期限が2週間やからそれまでには(笑)。
【リット】 じゃあ返しに来るまでここに住んどくとか(笑)。
【シヴァ】 そんなことはせん(笑)。受付の人に自分の名前を伝えて、「もしインドラが来たら、自分が来たことを伝えておいて」って頼んでおく。「自分もできるだけ図書館に来るようにするし」
【GM】 「わかりました〜」
【シヴァ】 「おねがい」
じゃあ何か適当に…
【GM】 辺りを見回したら、隣のカウンターで貸し出し名簿に名前書いてる女盗賊と羽根の生えた少年がいるけど。
【シヴァ】 う〜ん、変な子がおるなぁって思って(笑)。
【リット】 変ちゃうで〜(笑)。俺は槍を返してもらうで〜。
【ルーア】 あたしは銃を。
【GM】 うん、ちゃんと返ってきたよ。
【シヴァ】 僕はそんな二人には関わらずに宿とかを回ってインドラが泊まってないか探してみるよ。で、日が暮れたらアーケンラーヴの神殿に泊めてもらいに行くから。
【ルーア】 あたしたちも魔術師学園に向かいます。
【GM】 じゃあ、フィーヌがギルドから出て酒場に向かおうとしたら、前から羽根つきのドゥアンと盗賊っぽい格好の女の子が歩いてきます。
【フィーヌ】 (少し考えて)猿と鳥だわ!(笑)
【ルーア】 ぐはぁ〜! 猿ってあたしですか?(笑)
【GM】 鳥の少年は槍を大事そうに持ってます。女の子は本を抱えてるね。
【フィーヌ】 嫌やなって思いながら酒場に行く(爆笑)。
【リット】 酷いな!!(笑)
【フィーヌ】 だって怪しいもん!(笑)
【GM】 ではそんな二人を無視して酒場に向かうと、たまたま宿めぐりをしてたシヴァもいてるわけやけども。何かからむかね?
【フィーヌ】 どうしよ。
【リット】 ぶつかるとか。
【フィーヌ】 じゃあぶつかった。「どこ見てんのよ!!」(笑)
【シヴァ】 「え?」(笑)
【リット】 ぶつかったことに気付いてへんで(笑)。
【フィーヌ】 最悪や(笑)。
【リット】 モンクやからガタイ良すぎてちょっとくらいじゃ気付かないねん。
【シヴァ】 そこまで良くないで。エルダナーンのHBやし。
【フィーヌ】 どっちかというとひょろいんちゃうん? で、私、ぶつかって倒れてるんだけど(笑)。
【シヴァ】 「ごめんごめん。大丈夫?」
【フィーヌ】 「前見て歩きなさいよね」
【シヴァ】 「すいません、ちょっと人探しをしてたもんで」
【フィーヌ】 「私も人探し」
【シヴァ】 「ちなみにあなたは人違いでした」(一同爆笑)
【フィーヌ】 「見りゃ分かるわよ!!(笑) ちなみにあなた、エイクって人知らないわよね?」
【シヴァ】 「は? インドラなら知ってますが」(笑)
【フィーヌ】 「私はインドラ知らない」(笑)
【シヴァ】 「でしょうねぇ」(笑)
【リット】 会話が噛みあってない〜(爆笑)。
【シヴァ】 「お互い人探し大変ですね。だいたいアタリはついてるんですけどね」
【フィーヌ】 「あんたも幻の花?」
【シヴァ】 「は?」(笑)
【ルーア】 幻の花はあたし〜!(笑)
【シヴァ】 僕はそれについては今初めて聞くからな。「何ですか、それは?」
【フィーヌ】 「何か儲け話らしいんだけど、それを聞いてエイクはわざわざ会社辞めてね」
【GM】 エイクがほんまにそれで辞めたのかわからへんで?(笑)
【フィーヌ】 信じてるから(笑)。
【シヴァ】 「ではあなたもその花を探しに?」
【フィーヌ】 「そうそう」…って、ちょっと違うな。「金儲けなら何でもいいんだけどね」
【シヴァ】 「へぇ。なかなか悠々自適な生活を送ってるみたいやね」
【フィーヌ】 「50年も勤めた会社辞めちゃってさ(笑)。これからは自分のために時間を使おうかと思って」
【シヴァ】 それ思うまでに50年もかかってんな(笑)。
【フィーヌ】 そうそう(笑)。でもエルダナーンやし。人間の尺度で言えば3日間くらいやったかもよ(笑)。
【リット】 今度は酒場でボーっとして50年たつねん(笑)。
【フィーヌ】 ええ〜(笑)。酒場、見た感じエイクはいない?
【GM】 そやね。冒険者とか近所の人はいてるけど、エイクはいないね。
【フィーヌ】 特徴的な人なん? この人は。
【GM】 茶髪の肩までの髪に、ちょっとウェーブがかかってる感じ。27歳。身長も普通くらいやから、そんなに目立つ方じゃないかも。
【フィーヌ】 一応マスターに聞いてみよう。そんな人見たことあるか。
【GM】 「普通に歩いてたら何人か見るなぁ、そういう格好の人なら」
【フィーヌ】 ふぅん。そんな感じか。じゃあ幻の花について聞いてみようか?
【GM】 「またその話か。最近多いんだよな」(笑)
【フィーヌ】 有名な話なんや(笑)。
【GM】 「俺には何のことか分からないんだが、この街にそんな花があるらしいんだわ」
【フィーヌ】 あるのは街の中なんや。
【GM】 「らしいね。みんな同じビラを持って聞きに来るんだ」
【フィーヌ】 そのビラは見せてもらえんの?
【GM】 じゃあ以前聞いてきた人が忘れていったビラを見せてくれた。『これでキミも大金持ち』とか書かれたやつな(笑)。
【フィーヌ】 う〜ん、ちょっと胡散臭い。
【シヴァ】 すげえ怪しいよな。
【フィーヌ】 これで会社辞めて人生を棒に振ったのか、エイクは。って思う。「人間ってアホやな」(笑)
【GM】 「キミはその花目当てじゃないのか?」
【フィーヌ】 違う(笑)。でも近いかも。シヴァに「インドラもこれか?」ってビラ見せるわ。
【シヴァ】 違っててほしいな(笑)。「違うと思いますよ。あまりこういうのには興味なさそうやし。あいつは自分を鍛える方に神経向けるタイプやから」
【フィーヌ】 この街、ここにしかない施設とかないの?
【GM】 そういうのはないな。
【フィーヌ】 そうか〜。どうしよっかな。
【シヴァ】 「その花について調べたら、エイクさんも見つかるんちゃいますか?」
【フィーヌ】 それもそうね。
【シヴァ】 「そういえば図書館ありますから、そこで聞いてみればいいんじゃないですか?」
【フィーヌ】 でもそんなとこに情報あるかな、花の。
【シヴァ】 一般人が知らない情報はあるかもしれない。
【フィーヌ】 一般人は興味ないだけやろ? 花に(笑)。
【シヴァ】 まぁね。なぜ今これがブームなのかが問題やな。誰か仕掛け人がいるとしか思えない。そのビラには発行主とか書いてないん?
【GM】 書いてへん。
【フィーヌ】 余計怪しい〜!(笑)
【シヴァ】 でもこれだけたくさんの人が見てるんやから、誰かが大々的に流してるんやろな。これがその人にとって何か得になるからやってるんやろうけど。
【フィーヌ】 嫌がらせとか? 「やーい、引っかかってる〜」とかって。
【シヴァ】 それにしては大々的過ぎる。
【フィーヌ】 じゃあ図書館行ってみる。
【GM】 じゃあ魔術師学園の入り口を先に処理しようかな。
【ルーア】 は〜い。
【GM】 受付のところにぼけ〜っとしてるじいさんが座ってるけど。
【フィーヌ】 なかなか強敵やで。
【ルーア】 「ちょっとこの記述について調べたいのですが」
【GM】 「魔術師の方ですかの? この学園ではメイジの方しか通してないのですじゃ」
【ルーア】 「アルケミストだけどダメかしら?」
【GM】 「う〜ん、わしじゃ分からんですじゃ。ちょっと聞いてきますわ」
【フィーヌ】 そんなんやったんや(笑)。
【ルーア】 めっちゃ不安〜!!(笑)
【シヴァ】 今まで魔術師しか通してへんかってんや(笑)。
【GM】 たぶんな(笑)。
【シヴァ】 「魔術師ですか?」って聞いて「違う」って答えたら「じゃあ帰って」って返してたんや。
【フィーヌ】 中間がなかってんや(笑)。
【GM】 しばらくしたらじいさんに連れられて身なりの整った少し偉そうな男のメイジが出てくる。「どうされたんですか?」
【ルーア】 「実はこの本の記述について少しお聞きしたいことがあるんです」と言って記述を見せる。
【GM】 見せられたら追い返せないじゃないか(笑)。
まあ、花については最近流行ってることくらいしか知らないけどね。「高く売れるらしいですね。ビラを持った人がたまに来てましたよ」
【ルーア】 それ以外の情報が欲しいのに〜! 「ビラの発行元とかって分かります?」
【GM】 「さっぱり。この街の人もみんな不思議がってるんですよ」
【ルーア】 ちなみにこっちの伝承のほうについては何か…
【GM】 街は再び破滅を迎えるっていうところに関しては、この街は昔一回滅びかけたことがあるらしい。
【ルーア】 それに花が絡んでいたとか?
【GM】 「そこまでは知りません。ただ、昔悪魔のような奴が現れて街が滅びかけ、それをどこかに封印して破滅は免れたらしいですよ」
【ルーア】 そのことに関しての本はありますか?
【GM】 「いや、私も伝え聞いただけなんでねぇ」
【ルーア】 知ってそうな方ってどなたかご存知ありません? 賢者でも怪しいアルケミストでも(笑)。
【GM】 「すいません、私の周りでは思いつきません。悪魔が現れたと言うのももう600年ほど昔の話ですからね」
【ルーア】 そっか〜。じゃあお礼を言って、「私図書館に戻るけどあなたどうする?」ってそこの鳥さんに聞く。
【リット】 俺はこのおっさんに水竜のことを聞くで〜。
【GM】 「水竜ですか? 昔この街を守っていたと言う言い伝えを聞きました」
【リット】 あ、守ってたんや。じゃあ倒したらあかんねや。
【GM】 「でも今は知りませんよ? いたと言うのももう600年ほど前の話ですから」
【リット】 どっか奉ってへんの? 死体とか。
【ルーア】 死体って…
【GM】 「おおっぴらに奉ってるところはないと思いますよ。少なくとも私は知りませんね」
【リット】 神殿の人なら知ってるかな。俺は神殿に向かうで〜。
【ルーア】 あたしは図書館に行くので、リットとはここで別れますね。本を返しておきたいので。
【GM】 では神殿から先やるね。リットくん、どの神殿に行きますか? 一応7つあるけどね。
【リット】 じゃあアーケンラーヴにでも行くか。太陽神やろ? 太陽の塔(大阪万博)みたいな像あるんやろ?
【GM】 ねぇよ!!
【リット】 (聞いてない)その太陽の像に「水竜を探してるんだが」って聞いてみるで〜。
【GM】 答えが返ってくると思っとるのかね、キミは(笑)。
【フィーヌ】 頭大丈夫?(笑)
【GM】 周りの通行人も「こいつ大丈夫かな」って目で見てるけど。
【リット】 じゃあその人に「水竜のことを探してるんだけど」って言うで。「この街を守って死んだんやろ?」
【GM】 誰もそんなこと言ってなかったけどな(笑)。
「そうなんですか?」って言われる。「昔話でなら水竜の絵本ならありましたけどねぇ。水竜強いぞ! 戦え! みたいな」(笑)
【リット】 「とりあえず水竜奉られてるとこ行きたいんやけど」
【GM】 「いや、知りません」
【リット】 じゃあその次の神殿に行く。
【GM】 ああ、先に言うけど、どの神殿行っても誰も知らないから、奉られてる場所なんて。
【リット】 ええ〜(笑)。じゃあ何で図書館に行った奴より先に俺を処理したん?
【GM】 いや、本筋と全く関係ないところから終わらせようかと(爆笑)。
【リット】 なんじゃそりゃ!!(笑) ところで今何時?
【GM】 じゃあ3時くらい。
【リット】 小腹が空いてきたから酒場に向かうか。
【GM】 さっきの酒場? 何軒かあるけど。
【リット】 最初のところでいいや。
【GM】 さっきの冒険者がまだいるで〜。「何だ、少年。病院に行ったんじゃなかったのか」(一同爆笑)
【ルーア】 すごいかわいそうな子を見る目で見られてる(笑)。
【リット】 …で、やること思いつかないのでもういいよ。
【GM】 じゃあ図書館の方行こうか。
【フィーヌ】 花! 花の…ガーデニング?(笑) 園芸?(笑)
【GM】 残ってるのはそんなもんやね。伝承系の本は貸し出されてるのが多いんやわ。
【ルーア】 で、私がそこに返しに来ました。
【GM】 らしいよ。一冊キミの目の前で本棚に返された。
【フィーヌ】 「あなたも幻の花を探してるの?」
【ルーア】 「あなたもですか?」
【フィーヌ】 「いや、私じゃなくて、これに釣られた馬鹿がさ、会社辞めてここに来たんだけどさ」(笑)
【ルーア】 馬鹿?(笑) それはあたしも馬鹿ってこと??!(笑)
【フィーヌ】 あはは(笑)
【ルーア】 その「馬鹿」って言葉にちょっと涙しながら(笑)
【シヴァ】 肩をぽんぽんって叩いてあげるわ(笑) 「キミだけじゃないから、周りにもいっぱいいてるから」
【GM】 フォローになってない(笑)
【フィーヌ】 「で、これは本当に金になるわけ?」
【ルーア】 「それは…(笑) 街が滅ぶことと関係があるかも知れませんけど、儲かるかどうかは・・・」(笑)
【フィーヌ】 「街が滅ぶとかはどうでもいいのよね! 金になるの?」(笑)
【GM】 街が滅ぶって大声を上げたら、近くにいた女の子が気にしたようにこっちを見てる。
【フィーヌ】 どうでもいいもん!(笑)
【ルーア】 とりあえず伝承系の本を探そうかな。
【GM】 ぶっちゃけ、さっきよりも減ってるで?
【フィーヌ】 ルーアが持ってた本が一番情報量多かったんちゃう?
【GM】 そんな感じ。
【ルーア】 この本をもう一回丹念に調べなおす。
【フィーヌ】 花はそんなもんちゃう? 花について以外に、この街について書かれた伝承系の本とか探してみようかな。
【GM】 花以外ね? じゃあ感知で振ってみて。
【フィーヌ】 へぼい、8や。
【ルーア】 13!
【GM】 8なら絵本が見つかった(笑)。『戦え! 水竜くん』と『街を守った賢者』
【フィーヌ】 わぁいって読んでよう(笑)。どんな内容?
【GM】 『戦え水竜』は、水竜が悪魔と戦ってる。『賢者』のほうは、賢者が水竜と戦う話。
【リット】 ここにも水竜いい奴説と悪い奴説の二つがあるな。
【GM】 で、13はねぇ、昔この街に偉い賢者がいたって記述を見つける。
【ルーア】 賢者? それって何年前の人?
【GM】 600年前にこの街に偉い賢者クラークがいた。
【リット】 600年前ってのが多いな。
【フィーヌ】 私が読んでる絵本の主人公の賢者? それって。
【GM】 うん、クラーク。
【フィーヌ】 おお〜!
【シヴァ】 チェックやな。
【GM】 絵本には、クラークが水竜をやっつけたので町は平和になりましたって書かれてる。
【ルーア】 ちなみにあたしの本には平和を乱していた原因は何って書かれてる?
【GM】 それはね、悪魔が降りてきたらしい。まぁ、悪魔って言っても昔の人がそう呼んだだけで、本当はどんな姿をしてたかとかは知らんけどね。で、そいつがきた時に街を救ったのが賢者クラークやった。
【ルーア】 それの末裔とかそんな話は?
【GM】 それはないねぇ。
【フィーヌ】 私その頃捨て犬の話読んで泣いてるから(笑)。
【シヴァ】 じゃあそれを隣で見てる。涙腺弱いなぁって思いながら(笑)。
【ルーア】 じゃあ今日はここまで、ってことで神殿に戻ろうかな。お腹もすいてきたし。今までのことをメモって…
【GM】 メモるだけでいいの?
【フィーヌ】 すぐ誰かに借りられるで?
【ルーア】 じゃあ借りる!!!
【フィーヌ】 あるうちに。激戦区やな(笑)
【ルーア】 とりあえず借りて、「あたし神殿に戻りますけどあなたどうします?」
【フィーヌ】 え? 宿いく、宿。
【GM】 シヴァは?
【シヴァ】 シヴァは受付に行って、インドラが借りた本はちなみにどんな本なのか聞いてみる。
【GM】 街の伝承知識。
【シヴァ】 ばっかり?
【GM】 ばっかり。
【フィーヌ】 花か?
【シヴァ】 それとも水竜系かやな。本のタイトルでどっちかわからへんの?
【GM】 それならモロに水竜系やな。
【シヴァ】 そうか。花じゃなかったからちょっとホッとする。「よかった、騙されてなかった(笑)」
【ルーア】 良かったんかーーー!! あたしの立場は!!?(笑)
【シヴァ】 じゃあホッとしたし、フィーヌが宿に帰るならフィーヌを宿まで送ってから神殿に戻るよ。
【ルーア】 おお〜! 紳士だぁ。 じゃああたしも送っていく。
【GM】 了解。ではみんなが宿の扉を開けると、羽根の生えた子がいてるで。昼間見た子。ルーアはさっきまで一緒にいたから良く知ってるけどな(笑)。
【フィーヌ】 何してんの?
【リット】 水竜を探しているのだが。
【フィーヌ】 水竜ってクラークに倒されたんじゃなかったっけ。
【リット】 いろいろ説があるな(笑)。
【ルーア】 「キミ、今晩寝るところあるの?」
【リット】 「ここだぜ」 この宿の2階。
【ルーア】 ついでに名前も聞いておこうかしら。
【GM】 そういえばみんなお互いの名前知らへんねやんな? 自己紹介しときや? するなら。
【ルーア】 します〜。普通に名前だけ言います。
【シヴァ】 なら僕も。
【フィーヌ】 した〜。
【リット】 したで。
【シヴァ】 リットくんは水竜について調べてるんやろ?
【リット】 そうやで〜。
【フィーヌ】 じゃあ借りてきた本を見せるわ。「これ、クラークが倒すシーン」
【シヴァ】 「僕が探しとるインドラも、水竜ついて調べてるらしいんやわ」
【リット】 俺はもう絵本に夢中やで〜(笑)。
【シヴァ】 そうなんや。じゃあ僕はそろそろ帰ろうかな。
【ルーア】 あたしも帰ります。
【GM】 二人は一緒に帰るの?
【ルーア】 そうしよっかな?
【フィーヌ】 「ばいばーい。何か分かったら教えてな〜」
【ルーア】 「おやすみなさい〜」
【GM】 じゃあねぇ、ルーアとシヴァが外に出て歩いてると、付いて来る女の子がいます。
【シヴァ】 お?
【ルーア】 尾行? 誰ですか?
【GM】 えっとね、図書館でフィーヌが「街が滅びてもいいじゃない」って言ってた時にびくっとしてた女の子。本人はこっそりついて来てるみたいやけど、キミらからしたらバレバレやね。
【ルーア】 それはあたし気付いてもいいんですか?
【GM】 いいよいいよ〜。
【ルーア】 「誰か付いてきてるけどどうしますか?」
【シヴァ】 「気になるんやったら声かけたら?」 幾つくらいの子?
【GM】 えっとね、15歳くらい。
【リット】 シヴァが「お嬢さん、どこかで会いましたね」って声かけろよ(笑)。
【ルーア】 ナンパやん〜(笑)。
【シヴァ】 (ナンパするには)年齢がちょっと低すぎるな(笑)。
【リット】 低いのか(笑)。
【ルーア】 あたしが声かけましょうか? 「お嬢さん、何か御用ですか?」
【GM】 びくぅってすんで?
【シヴァ】 「付いてきてるの、バレてないつもりやった?」ってちょっと目線下げてあげるわ。
【ルーア】 「何か話でもあったんじゃないの?」
【GM】 「い、いえ、そんなことないです!!」って言って走り去る。
【フィーヌ】 付いていけるん?
【ルーア】 あたし、あとをつけようかな。
【シヴァ】 気をつけて帰るんやで〜(笑)。
【ルーア】 「あなたもつけるのよ!」って耳を引っ張っていく。
【シヴァ】 振り払う(笑)。
【ルーア】 「もう、仕方ないわ。じゃああたしだけで行くわ」
【シヴァ】 がんばれ(笑)。
【リット】 ・・・・・・(笑)。(シヴァに何か言いたそう)
【シヴァ】 どう見ても一般人なんやろ? その子。
【GM】 うん。どう見ても一般人。ただの街娘。
【シヴァ】 ルーアに「あんまり脅かしたらあかんで」って言っておくわ。
【ルーア】 「つけるだけよ、つけるだけ」
【リット】 いやそれ、一般人からするとめっちゃ怖いかもな(笑)。
【ルーア】 で、つけますけど?
【GM】 住宅地の方に走ってく。
【シヴァ】 捕まらんようにしーや?
【フィーヌ】 どないやねん(笑)。
【シヴァ】 だって逃げる一般人を冒険者が追って行くんやで? 怪しいやん(笑)。
【ルーア】 人通りって?
【GM】 人通りはね…もう晩飯時やからなぁ。あんまりないね。あっても通りに1人いるかいないかくらい。
【ルーア】 じゃあ住宅地の方に行ったのを見てからやめて帰る。
【GM】 あ、とっ捕まえないんや(笑)。ちょっと高級住宅地のほうに行ったね。
【フィーヌ】 ふうん?(嬉しそう)
【GM】 金持ちの子かもね〜。
【ルーア】 で、神殿に帰ってご飯食って寝る。
【GM】 ほーい。他の3人は何かする?
【シヴァ】 僕も帰って寝るで。
【リット】 取りあえず飯食うやろな。海賊セットで。
【GM】 そんなセットありません。
【フィーヌ】 かわりにお子様ランチやで(笑)。
【シヴァ】 それの旗を書き換えて海賊セットの気分になってるとかな(笑)。
【フィーヌ】 酒場のマスターが書き換えてくれんねん(笑)。
【GM】 「はいはい、髑髏の旗な。髑髏」(笑)
【フィーヌ】 エビフライ一個おまけしてくれたりな(笑)。
【リット】 「馬鹿にするなー!」言いながら食うで〜。
【ルーア】 それでも食うんや(笑)。
【リット】 じゃあそれ食べて寝るけど。
【GM】 ん。フィーヌも寝る?
【フィーヌ】 うん。