【GM】 では、平民ブロックのお三方。
【ティガー】 行ってしまったものは仕方ないから、犬探しをせねばなるまい。
『犬探しだワン』を起動してみるでー。
【GM】 じゃあ、また矢印が貧民街層を指しますが。
【ティガー】 貧民街層やって。
【ティアナ】 「じゃあ行きましょう」
【ペルゼン】 「それ、人間探されへんの?」(笑)
【ティガー】 やってみるかね。
【ペルゼン】 “カーバッシュ”って入れてみる。
【GM】 色と大きさ、散歩の時間帯。
【ペルゼン】 服が黒い。身長、どのくらいやろ。
【GM】 あなたと似たような感じですね。187センチ。
【ペルゼン】 じゃあ、入れてみる。
【GM】 『ヒットしませんでした』
【ティガー】 おお、ティアナよりは優秀や(笑)
【GM】 一応、犬を探すマシンやからな。
【ティガー】 貧民街層らしいぞ。
【ペルゼン】 ん〜、まあ、行ってみるか。
【GM】 では、貧民街層に降りたところで、「あーっ!」という叫び声がする。
【ティガー】 何?
【GM】 キミらの方を指さして驚いているのは、二足歩行の巨大なカエル。
【ペルゼン】 「ああーっ!!」同じように指をさして(笑)
【ティガー】 「カエルや!」
【ペルゼン】 うっわ〜……(笑)
【GM】 「この前、俺を見捨てた人!」
【ティアナ】 「お知り合いですか?」
【ペルゼン】 「何でこんな所に……」
【GM】 「散歩だよ。あんたは?」
【ペルゼン】 「お、俺も似たようなモンだよ」
【ティアナ】 「犬を見ませんでしたか?」
【ペルゼン】 「カーバッシュ見なかった?」
【GM】 「何それ?」
【ペルゼン】 「俺と同じような服を着た男」
【GM】 「知らないよ。犬も見てない」
【ペルゼン】 「お前は、なんでこんな所歩いてんの?」
【GM】 「散歩だってば」
【ペルゼン】 「こんな物体が歩いてて、掴まらへんの?」(笑)
【GM】 「失敬な! 俺はこの都市を警護してるから平気」どーんと胸を張る。
【ペルゼン】 「ウソぉ!?」
【GM】 「君らは何してるんだよ」
【ペルゼン】 「俺は人探し」
【ティアナ・ティガー】 「犬探し」
【GM】 「ふーん。俺のご主人様は、とっても頭がいいんだ。きっとキミたちの力になってくれるよ」
【ティガー】 「合わせてくれないかね」
【GM】 「いいよ。付いてくれば?」るんるん歩きやで。
【ペルゼン】 ちょっと他人のフリして付いて行く(笑)
【GM】 その変な一団は、キョロキョロオロオロこちらに向かってくるレイクと遭遇する。
【ペルゼン】 カエル男がスキップしてる。
【レイク】 「はぁー!? 何だアレ!!」
【GM】 昨日の奴らを従えて。
【レイク】 「あ、ちょうどいい所にいました! リアーネ知りません!?」
【ティアナ】 「知りません」
【ペルゼン】 「ざまぁねえな。女ってのは、そんなモンだよ」(笑)
【ティアナ】 何があったんや(笑)
【レイク】 カエルに聞いてみる。
【GM】 「あんた誰?」
【レイク】 (聞いてない)「こういう女の子なんですけど、知りませんか?」
【GM】 「……さあ? 俺のご主人様は、とっても頭がいいんだ。きっとキミの力になってくれるよ」(笑)
【レイク】 「ついて行きます!」
【GM】 では、シーン切ります。
【GM】 続きです。案内されたのは、昨日カーバッシュを見つけた廃倉庫の隣の建物。選挙事務所みたいなバラック。
【ティアナ】 ほう。
【GM】 カエル男は「ご主人様、お客様です!」と言いながら、建物に入っていく。
【レイク】 「お邪魔しま〜す」
【GM】 エプロン姿のケッセルリンク少佐が、包丁を握ってる。
【ペルゼン】 は!?(笑)
【GM】 振り返る。
【ペルゼン】 固まるよ。
【GM】 「誰かと思えば、軍曹じゃないか」
【ペルゼン】 「な、何してるんですか?」
【GM】 「こんな所まで会いに来てくれるとは光栄だ」
【ペルゼン】 「いや、てゆうか! 何してるんですか?」
【GM】 「メシか? 風呂か? それとも俺?」
【ペルゼン】 「いや、ちょっと待て!!」(笑)
【レイク】 うわ、変なとこでフラグ立ったっすよ(笑)
【GM】 ニヤニヤしてる。
【ペルゼン】 ええー?
【レイク】 ペルゼンさんが硬直してるみたいやから、目の前で手のひらを振ってみる。
【ペルゼン】 見えてない。
【ティアナ】 「お知り合いですか?」
【ペルゼン】 「……だいぶ」(笑)
【レイク】 「しっかりして下さ〜い」
【GM】 じーっと見てる。
【ペルゼン】 「いや、何してるんですか?」
【GM】 「俺とオリジナルの区別もつかないとは、軍曹もまだまだ初心だな」
【ペルゼン】 「えっ…………エイリアス?」
【GM】 「だったら何だ?」
【ペルゼン】 逃げようとする(笑)
【GM】 カエル男がペルゼンを指をさして、「この前、俺を見捨てた人です!」
【ペルゼン】 もっと逃げようとする!
【GM】 「さすがは俺の見込んだ軍曹だ。困っているカエル男を見捨てるとは、素人にはできない芸当だ」
【ペルゼン】 「困ってる女の子なら助けますけど!」
【GM】 「低俗な基準だな」
【ペルゼン】 うはぁ〜……エイリアスか。
【GM】 「名前で呼べ。サティールだ」
【レイク】 出た(笑)
サティール
真帝国軍技術仕官。実はケッセルリンク少佐のエイリアスだが、エイリアスであることを隠して働いている。
極めて嗜虐的な性格をしており、倫理や道徳から程遠い生き方をしている。技術仕官としての評価は高く、同僚からの信頼は厚い。
最近のお気に入り、ペルゼン軍曹の歪んだ顔を見るのが大好き。
認めたくないが一応クエスター。
【GM】 カエル男は、人造精霊です。サティールの魔導プログラム。
【ペルゼン】 「また、変なモン作りましたね〜」(笑)
【GM】 彼ら人造精霊は奈落を食べることが出来まして、それ故に都市の防衛を任されています。通常であれば不安定な存在なのですが、カエル男はサティールのシャードを原動力としているので、目立った欠陥はありません。
【ペルゼン】 見た目が欠陥(笑)
【ティガー】 「白い子犬を探しているのだが」
【GM】 「ほう?」
【ティガー】 「そこのカエルが、あなたなら分かると言っていたぜ」
【GM】 「そうか」
【ティガー】 「うむ」
【GM】 「軍曹は?」
【ペルゼン】 「いや、あ、えーとですねえ(笑) ……カーバッシュ中佐を知りませんか?」
【GM】 「……交換条件を出そう」
【ペルゼン】 「モノによりますけどね」
【GM】 「軍曹のシャードが欲しい」
【ペルゼン】 「ええっ!? ……コレはちょっと……」(笑)
【GM】 「イヤならいい」
【ペルゼン】 うう……。ん〜。
【GM】 「後ろにいる、きな臭い奴らは何の用だ?」
【レイク】 じゃあ僕から。「こういう女の子を探しているんですけど」
【GM】 「ふん」って笑われた。「逃げられたのなら、仕方なかろう」
【レイク】 「大事な人なので、居所を知りたいんです。お願いします」
【ティアナ】 大事な人になったんや。
【ペルゼン】 そうか。いつの間に(笑)
【GM】 「そっちのヴァルキリーは?」
【ティアナ】 「私は、こちらのティガーさんに協力して、犬を探すのを手伝っているだけです。それが見つかれば結構です」
【GM】 「そうか。軍曹のシャードが欲しい」
【ペルゼン】 「コレを渡すと、俺が困るんですけど」
【GM】 「それが見たいんだが」
【ペルゼン】 「断ります」(笑)
【GM】 「……まあ、嫌がる軍曹から無理矢理奪うシャードも悪くない」
【ペルゼン】 「なんだと!?」(笑)
【GM】 「では、こうしよう。後ろの奴らは、地下室にいるツチノコを取ってこい」
【レイク】 ツチノコ?
【GM】 「それまで軍曹は人質にする」
【ペルゼン】 「取って来いよ!!」
【GM】 「どうする?」
【レイク】 ツチノコって、どんなんなんですか?
【GM】 さあ?
【ティアナ】 データベースにアクセスを試みる。
【GM】 怪しいホームページがヒットする。幼稚な想像図と、妄想エピソードのみ。
【ペルゼン】 「俺は見た!」やろ(笑)
【ティアナ】 ツチノコは、どっかの村おこしに貢献しとるやろ。
【GM】 音頭があるで。
【レイク】 地下室って、ここの建物の地下ですか?
【GM】 当然。
【レイク】 う〜ん、ペルゼンを人質に……。
【GM】 「俺のペルゼンに案内させよう」
【ペルゼン】 えっ?
【GM】 サティールは、カエル男を指さしてる。
「清く正しい子になるように、軍曹の名前を頂いた」
【レイク】 愛されてるよぉ〜(笑)
【ペルゼン】 いやいやいや!
【ティガー】 「俺とあんたは兄弟だな」吸盤で、ぺちって肩を叩く。
【ペルゼン】 「触るなー!!」(笑)
【GM】 トラウマやな。
【ペルゼン】 「名前変えてください!」
【GM】 「じゃあ、シャードを出せ」
【ペルゼン】 イヤー(笑)
【ティガー】 じゃあ、地下室に行ってみるで。
【レイク】 「ペルゼンさん、無事でいてくださいねー!」
【GM】 では、そういう感じでシーンを変えます。
【GM】 地下室組からやりましょう。
【レイク】 はーい。
【GM】 いろんな機材やら、怪しい魔術用品まで雑多に置いてあります。
【ティアナ】 ほう。
【GM】 ……カサカサカサ。ガタン! カサカサ……
【ティガー】 そっちを見てみるで。
【GM】 もう、そこにはいない。
【ティガー】 早いな。
【GM】 捕獲する?
【レイク】 頑張りましょう。3人いるんだから、何とかなる。
【GM】 [反射]ね。ちょっと高め。
【レイク】 ダメや! 8。
【ティアナ】 12。
【ティガー】 13。
【GM】 13!? ティガーが物陰に手を突っ込む。何か握った。びちびちびち!
【ティガー】 おお、さすがティガーや。
【ティアナ】 「さすがですね」
【GM】 レイクは、ニワトリの首を見つけた。
【レイク】 「うわあああぁぁああー!!!」
【ペルゼン】 地下室から悲鳴が(笑)
【GM】 ティアナは、メガポーションを発見した。
【ティガー】 あいつの所有物やから、絶対副作用あるけどな。
【ティアナ】 捨てられとるから、副作用ないんや。
【ペルゼン】 副作用があったら、ちゃんと保管してる。
【ティアナ】 これは失敗作やねん。「いい副作用が出なかった」
【ティガー】 「普通に回復するじゃないか。つまらん」ってな。
【GM】 レイク、今度は[幸運]で振ってみ。
【レイク】 11。
【GM】 じゃあ、魔女の大鍋を発見した。
【レイク】 おお。じゃあ、さっそく背負います。
【GM】 甲羅や。
【ティアナ】 修行中やで(笑)
【レイク】 ニワトリの首は元に戻しておきます。
【ティガー】 じゃあ、ツチノコ持って行くで。
【GM】 では、シーン切ります。
【GM】 次のシーンはペルゼンさんです。
【ペルゼン】 えっ、一人!?
【GM】 うん。
【ペルゼン】 うそーん!(笑)
【ティガー】 二人っきりや(笑)
【GM】 「なんでも質問して構わないぞ」
【レイク】 嬉しそう(笑)
【ペルゼン】 「てゆうか、カエルの名前が」
【GM】 「命あるものの名前が、そう簡単に覆ってたまるか」
【ペルゼン】 ……くっそー(笑)
【GM】 「楽しいな」
【ペルゼン】 「いや、俺は楽しくないっすよ!」
【GM】 「それは残念だ」
【ペルゼン】 「あんた、趣味悪いっす」
【GM】 「そう誉めるな」
【ペルゼン】 ……地下の奴、早く帰ってこい!(笑)
【レイク】 地下から「うわあああぁぁああー!!!」という悲鳴が(笑)
【ペルゼン】 「……な、何があるんスか?」
【GM】 「俺の神聖なるラボだが?」
【ティガー】 今、ツチノコの名前何にしようか考えとるからな。
【GM】 「で、軍曹は何を探しているんだ? 俺?」
【ペルゼン】 「だから、カーバッシュ中佐を……」
【GM】 「俺か?」
【ペルゼン】 「いや、断じて違うっす!」
【レイク】 力一杯否定してる(笑)
【ペルゼン】 「カーバッシュ中佐なんですけど」
【GM】 「……黒い剣の仕官は有名だな。仲間殺しとか呼ばれてる奴だろう?」
【ペルゼン】 「そうそう、そいつなんですよ」
【GM】 「ああいうのは、いたぶっても面白くないな」
【ペルゼン】 「あんたの基準は聞いてません!」(笑)
「命令でね、探さなきゃいけないんですよ」
【GM】 「あの剣には興味があった。確かフォモールのレリクスで、使いこなせる者がいないから封印された筈だ」
【ペルゼン】 ふーん。「墓が荒らされてて、死んでた筈やのに生きてたんスよ」
【GM】 「は?」じぃ〜っと見てる。
【ペルゼン】 「いや! …………いいっす」(笑)
【GM】 諦めの境地やな(笑) 満足したので、端末を立ち上げてみる。
【ペルゼン】 軍ブロックに入れなくなったことも言っとこう。
【GM】 「嫌われたんじゃないのか?」
【ペルゼン】 「それもありますよね」(笑)
【GM】 「『ヒーゼル=カーバッシュ。27歳、男性、市民レベルAAランク。真帝国軍中佐、現在行方不明』――というのが、一般的な情報だ」とは言っても、彼が閲覧しているのはトップシークレットですが。
【ペルゼン】 軍から抹消されたりはしてない訳?
【GM】 「そのようだ」
【ペルゼン】 じゃあ、入れる筈やんな。
【GM】 「“行方不明”だからな。それ以上の扱いは分からん」
【ペルゼン】 ……とりあえず、お礼言っとく。
【GM】 「シャードでいいぞ」
【ペルゼン】 「いやいやいやいや! コレはあげませんよ!」(笑)
地下組、早く帰ってこいよ!
【GM】 そろそろシーン切りましょうか。もうちょっと頑張ってみる?
【ペルゼン】 頑張ったら、大変なことになりそうやな(笑)
【GM】 じゃあ、サティールが作った精霊の自慢話を聞かされながらシーン切ります。
【ペルゼン】 頑張って聞いてるフリをしてる(笑)
【GM】 次は、そろそろマスターシーンを挟もうかな。
【ティガー】 おっ。
寂れた街の、あまり綺麗とはいえない通りを歩いていたカーバッシュが立ち止まる。
「よりによって、シモン・ペトロか……」
呻くカーバッシュの足元に、赤い首輪をつけた白い子犬がまとわりついてきます。
【ティガー】 ピンチや(笑)
子犬を拾い上げて、連れて行こうとするんやけど、思いとどまって地面に下ろします。
「飼い主が探しているだろう。こんな所をウロついていると、食われるぞ」
【ティガー】 どこをウロついてんのや。
【ペルゼン】 中華街?(笑)
【GM】 えらい伏線や(笑)
しっしっと追い払われた子犬が、寂しそうにカーバッシュの背中を見送った。
【レイク】 哀愁漂ってますなぁ。
【ペルゼン】 カーバッシュ、実は結構いい奴ちゃうん?
【GM】 どうでしょうね。
【GM】 はい、皆さんの続きです。全員登場ね。
【ペルゼン】 「遅かったな」
【GM】 サティールが鳥籠を開ける。
【ティガー】 捕獲したやつを入れる。
【GM】 がたがた。びちびち。
【ティガー】 危険や。
【GM】 「盗んだものを出せ」
【ペルゼン】 あはは(笑)
【レイク】 魔女の大鍋を出す。
【ティガー】 出すも何も、背負ってるやん。
【GM】 「それだけか?」
【ティアナ】 「それだけです」(笑)
【GM】 「ペルゼン、本当か?」
【ペルゼン】 「いや、俺知らないっすよ!」
【ティガー】 カエルのペルゼンやろ(笑)
【ペルゼン】 くそー!!(笑)
【GM】 もちろんペルゼンは真実を喋りますよ。「このヴァルキリーも盗んでました!」
【ティアナ】 「盗んだつもりはなかったんですが、これの事ですか?」
【ティガー】 最悪や!(笑)
【GM】 アクアマリンめ。「ニワトリの首以外は持って行って構わん」
【ティガー】 そうなんや(笑)
【レイク】 じゃあ、大鍋を背負う。
【ティアナ】 じゃあ、ありがたく頂きます。
【GM】 もう、カーバッシュの事は全て話しましたよ。
【ティアナ】 犬は?
【ペルゼン】 まだ聞いてない。
【レイク】 リアーネは!?
【ペルゼン】 もっと聞いてない(笑)
【ティガー】 犬の情報聞かな。
【GM】 「犬は知らん」
【レイク】 リアーネの情報聞かな。
【GM】 「女も知らん。自分の尻ぐらい自分で拭け」
【レイク】 やられたー!!
【GM】 何がよ。「貴様のシャードは要らんぞ」
【ティガー】 知らないんやったら、しゃあないな。とりあえずカーバッシュを探すか。
【GM】 ペルゼンの通信機が鳴る。
【ティガー】 どれ?(笑)
【GM】 一斉に(一同爆笑)
【ティガー】 「ど、どれ?」
【ペルゼン】 「俺が出る!」
【ティガー】 「どれ? どれ?」
【ペルゼン】 「出るな出るな出るな!!」(笑) 慌てて出る。
【GM】 出たのは中尉です。「騒々しいぞ!」
【ペルゼン】 「いや、あの、な、なんでもないっスよ」
【ティガー】 別の無線機取ってみる。「あー! あー!」
【GM】 「盗聴されているようだが?」
【ペルゼン】 ティガーの無線機を取り上げる。
【ティガー】 取られた。
【ペルゼン】 「何の用ですか?」
【GM】 「シモン・ペトロ貧民街層に、奈落の反応が出た。付近にいる者は、可及的速やかに原因を究明、解決しろとの事だ」
【ペルゼン】 「“逃走しろ”じゃないんですか?」(笑)
【GM】 「アホか!!」
【ティアナ】 “闘争”やろ?(笑)
【ペルゼン】 「まあ、近くにいるんで探してみますけどね」
【GM】 無線がぶちっと切れた。
【ペルゼン】 「俺の無線機、回収!」(笑)
【ティガー】 あーあ。持って帰ろう思とったのに。
【ペルゼン】 踏んで壊す。
【GM】 義足やからな。スクラップになるで。
【ティガー】 じゃあ、行きますか。
【レイク】 リアーネがいるかもしれない。行く!
【ティガー】 鳥籠のツチノコに向かって「じゃあな、ペルゼン」(一同爆笑)
【レイク】 嫌がらせや(笑)
【GM】 サティールが、なんか思い出した。「そういえば、数日前に隣の廃倉庫に、棺のようなでかい箱を引きずった少女が入っていくのを見たな」
【レイク】 えっ?
【ペルゼン】 おお?
【ティガー】 「その少女の特徴は?」
【GM】 興味ないから覚えてない。
【ペルゼン】 棺がちょっと引っかかった。
【GM】 「俺のペルゼンを連れて行くか?」
【ペルゼン・ティガー】 「どっち?」(笑)
【GM】 ツチノコペルゼンは、ティガーが勝手につけたんやん。もちろんカエル男。
【ペルゼン】 「何か出来るんスか?」
【GM】 「さあ?」
【ペルゼン】 ………連れてってみる?
【レイク】 そうしましょか。
【GM】 なんでそんなにコソコソ相談すんねん(笑)
カエル男は、すっかりその気やで。るんるんしてる。
【ペルゼン】 「俺に触るなよ!」
【GM】 「オマエも触るなよ☆」
【ペルゼン】 「………」(やりきれない顔(笑))
【レイク】 「でも、同じペルゼンだと呼びにくいですから……」
【ペルゼン】 「カエルはカエルやろ!」
【GM】 「俺はペルゼンだよ」
【ペルゼン】 「俺がペルゼンだよ!!」
【GM】 「気安く呼ぶなよ」
【ペルゼン】 「お前こそ!!!」
【ティアナ】 「早く犬を探しましょう」
【ティガー】 「そうだな」
【ペルゼン】 倉庫が隣やから近いな。行ってみよう。
【GM】 では、そこでシーンを切るが。カエル男は連れていく?
【ペルゼン】 うん。
【GM】 サティールが、怪しい魔法陣が書いてあるクレジットカードみたいなのをくれる。それが召喚のお札。
【ペルゼン】 これで、出てくんの?
【GM】 「召喚の代償は6MP。出ていられる時間は2ラウンド。発動の呪文は、“一生あなたの奴隷です”だ」(笑)
【レイク】 すげー!
【ペルゼン】 無理ぃ〜(笑)
【レイク】 やっぱりそれは、ペルゼンさんが発動させないとダメとか?
【GM】 「勿論だ」
【ペルゼン】 呼ぶかどうかは別にして(笑)
【レイク】 一生あなたの奴隷(笑)
【GM】 恥ずかしっ!
【ペルゼン】 言えへん。絶対無理! プライドが(笑)
【GM】 それも、ショボ〜いスペックやったりするねん。
【ペルゼン】 全部1やろ?(笑)
【レイク】 じゃあ、行きましょう。
【GM】 「もう行くのか? 茶ぐらいなら出すぞ」
【ペルゼン】 「……またの機会に」(笑)
【GM】 では、全員に『リアーネを探す』というクエストを。
【ティガー】 もう、書く欄がないで。
【GM】 クエストは3つまでなので、どれか消してください。
【ティガー】 どれにしようかね。
【GM】 『レムリアに帰還する』、いらんやろ。
【ティガー】 ほんなら、それにしよ(笑)
【レイク】 ええっ!?
【ティガー】 大丈夫。こっちでの1年は、向こうの1日やから。
【ティアナ】 思い込んどるだけやろ。
【ペルゼン】 妄想やろ。実は逆やねん(笑)
【ティガー】 それ大変やな(笑)