≪REV / EXIT / FWD≫

§Orbit〜終焉を抱くもの〜§

ミドルフェイズ−1

著:真柴悠

―黎明の都―

【GM】 では、ミドルフェイズに入ります。最初はペルゼンさんから。
【ペルゼン】 おぉ?
【GM】 困ったね。
【ペルゼン】 困ったなぁ。どこにいんのやろ。ティシュリ村?
【GM】 最後にカーバッシュの情報を聞いたのはチャンドラでしたね。
【ペルゼン】 カーバッシュ、どっかに進軍してたよね。
【GM】 そこには、あなたも一緒に行きましたよ。途中で帰ってきたけど。その時に司令官だったカーバッシュは査問に呼び出され、その後で行方不明になりました。それから奴はニザフィヨルに行ってクエスターに討たれた訳ですが、それはペルゼンには分からない。
【ペルゼン】 うん。どこに行ったんやろ。
【ティガー】 酒場に行って情報収集やろ?(笑)
【ペルゼン】 それ、情報収集にならへんから(笑)
 誰か軍の人で、カーバッシュと仲が良かった人っていないん?
【GM】 みんな恐れて仲良くしてくれんからな。さっきの少佐と師団長ぐらい。
【ペルゼン】 師団長?
【GM】 師団長はクリューゲという少将です。そいつの横にくっついてるのがケッセルリンクで、そいつの下にくっついてるのがカーバッシュ。
 カーバッシュは、旅団とか、特殊な大隊の指揮官クラスやね。
【ティガー】 ふーん。
【GM】 “リンドブルム”の中で、5番目くらいに偉い人です。
【ペルゼン】 すごいなー。
【GM】 だから、簡単に逃げられても困るワケ。
【ペルゼン】 最後にどこに行ったか知りたい。
【GM】 黙って逃亡しました。
【レイク】 デスクを漁るとか、そういう事はしないんですか?
【GM】 ギルマンの死体とちゃうからな(笑)
【ペルゼン】 怒られそうやもん。中佐の机なんか漁ったら。
【レイク】 でも、カーバッシュさんはいないんでしょう?
【ペルゼン】 ……机あんの?
【ティアナ】 もうない(笑)
【GM】 あるよ(笑) 帰って来てもらうつもりやもん。
【ペルゼン】 行ってみよっか。こっそり。
【GM】 意外にこざっぱりしてますね。個性は全く感じない。生活感がないという方が正しいかな。何か探してみる?
【ペルゼン】 探してみる。
【GM】 [知覚]だぜ。
【ペルゼン】 (ころころ)おお、6ゾロ。
【GM】 6ゾロ? 何が出てくるねん。
【ティガー・ペルゼン】 ええ酒(一同爆笑)
【レイク】 そんな、口揃えて言わんでも(笑)
【GM】 えーと、チャンドラの連絡先を書いたメモが出てくる。
【ペルゼン】 ……イヤ。絶対イヤや(笑)
【GM】 ドキドキや。
【ペルゼン】 「そういう関係か!」スキャンダルっぽいからドキドキする(笑)
【GM】 そういうのとは無縁やからな。
【ペルゼン】 いいなぁ、って思ってる。「みんな女と絡みやがって!」(笑)
【レイク】 待ってー!
【ペルゼン】 ……それぐらい?
【GM】 そんなもん。
【ペルゼン】 どうしよう……とりあえず、街に出ようかな。
【GM】 出てきましたよ。
【ペルゼン】 酒場に行く(笑)
【GM】 じゃあ、街外れのラーメン屋台。風に赤提灯が揺れてる。
【ティガー】 哀愁漂っとるんや。
【ペルゼン】 「ちょっと酒を」
【GM】 「はいよ」大将がネギを刻む音が物悲しい。
【ペルゼン】 「また変な任務受けちゃってよ……」
【GM】 「大変ですねぇ」
【ペルゼン】 「どうしよう」
【GM】 「世の中の掟にゃ逆らえませんよねェ」指入れたラーメンを出す。
【ペルゼン】 「バカ野郎! こんなモン食えるか!!」
【GM】 「これがいいダシ出るんすよ」
【ペルゼン】 汚ぁ!(笑)
【GM】 そんな感じで酒を進めていますと、「大将、いつもの」と言いながら、若い女性が隣に座る。
【ペルゼン】 ちょっと見る。
【GM】 チャンドラ(一同爆笑)
【ティガー】 まだ、こんな所ウロついてんのや。
【レイク】 あはは(笑)
【ティガー】 しかも、丸分かりやん(笑)
【ペルゼン】 「………」
【GM】 「………あれ?」
【ペルゼン】 「あんまり、帝国の都市には入らん方がいいと思うけど」(笑)
【GM】 「バレませんよ」
【ペルゼン】 「バレてるねんけど」
【GM】 「こんな所で何してるんですか?」
【ペルゼン】 「お前もや!!」(笑)
【GM】 あははは(笑)
【ペルゼン】 「お前さぁ、1個聞くけど、カーバッシュ中佐どうした?」
【GM】 「え? 殺し……ちゃったんですよね」
【ペルゼン】 「殺して、どうした?」
【GM】 「墓を掘って、埋めちゃいました」
【ペルゼン】 「どこに?」
【GM】 「いや〜、やっぱ世の中にイイ男は必要ですよ!」って力説してる。
【ペルゼン】 「うっせえ! ごたくはいいから、どこにいるか教えろ!!」(笑)
「お前のせいで俺がなあ……!」
【GM】 ニヤニヤしてる。
【ペルゼン】 「このアマ!!」
【GM】 じゃあ、場所を書いた紙を渡してくれる。近隣の小高い丘。
【ペルゼン】 行ってみよう。
【GM】 「ここのラーメン代は出しときますから」
【ペルゼン】 「酒代も出しとけ!」
【GM】 伝票見ながら、「結構飲んでますねぇ」
【ペルゼン】 「お前の尻拭いじゃ!」
【GM】 「任務の成功を祈ってます」敬礼ぴしぃ。
【ペルゼン】 ぴしぃ、じゃねえ!(笑)
【GM】 キラキラしてる。
【ペルゼン】 くっそー(笑)
【GM】 では、そんな感じで……
【ペルゼン】 ……あ、女と絡めた(笑)
【GM】 もしかして、単独シーンに特定の女性が出たのって初めてじゃない?
【ペルゼン】 おお、ほんまや!(笑)

―輝く新兵器―

【GM】 次のシーンは、ティアナとティガーです。デスクのとこやね。
【ティアナ】 まだ、犬探しとるん?
【ティガー】 もちろんやでー。そら、犬を探しに来たんやから。
【GM】 隣の席の女子社員が、「あ、私いいもの持ってるわよ」と声をかけてきます。
【ティアナ】 おっ。
【GM】 「ちょっと待っててね」空きロッカーから、ヨレヨレになった箱を出してくる。
【ティガー】 ほう。
【GM】 「これこれ! マッカラム印の『犬探しだワン』!」
【ティアナ】 「……何ですか、それ」(笑)
【GM】 「仕事に役立つかな〜と思って、通販で買ったの」
【ティアナ】 「またですか?」
【GM】 空きロッカーには、ぶら下がり健康器とか怪しい仏像が所狭しと置かれてる。
【ティガー】 そんな所に置くなよ(笑)
【GM】 『犬探しだワン』は鉄製やね。20センチ程の立方体で、側面に小型ディスプレイと入力装置があって、上部中央にアンテナが立ってる。
【ティガー】 ふぅ〜ん(笑)
【レイク】 怪しー(笑)
【GM】 「通販ランキング2位だったのよ」
【ティアナ】 “買ってしまったランキング”やで。
【GM】 そっちか(笑)
【ティガー】 「なに、この箱」
【ティアナ】 説明してあげるわ。
【ティガー】 「コレで探せるんやな?」
【ティアナ】 「かもしれません」(笑)
【ティガー】 じゃあ、探そうや。ボタンを押してみるで。
【GM】 『犬の名前を入力して下さい』
【ティガー】 ……“白い子犬”(笑)
【GM】 少女から聞いてなかったもんな。
【ティガー】 うん。
【ティアナ】 「変わった名前ですね」
【GM】 あと、色と大きさ、散歩の時間帯などの項目が出てきます。
【ティアナ】 「分かる限り入力した方がいいですよ」
【ティガー】 そやな。散歩の時間は、探してた時間帯やろ。4つ時やな。大きさも覚えとるから、それも入れる、と。
【GM】 『検索する』という選択肢が出てきます。
【ティアナ】 「では、これを押してみて下さい」
【ティガー】 押してみる。
【GM】 画面に『検索終了しました』
【ティガー】 おっ、早い。
【GM】 ディスプレイが起動して、画面いっぱいに右向きの矢印が表示される(笑)
【ティガー】 右を見てみるで。
【GM】 会社の壁やねぇ。
【ティガー】 壁。行こうとするで。突き破ろうとする。
【GM】 ビルの30階くらいやで。
【ティガー】 それは死ぬでぇ〜。
【ティアナ】 「出口はこっちです」
【GM】 隣の女子社員も爆笑した。「まー、無いよりマシなんじゃない? 持ってけば?」
【ティアナ】 「ありがとうございます」
【ティガー】 それ、ティアナに内蔵できへんの? 後頭部をパカッと開けて。
【ティアナ】 無理です(笑) 出来てもイヤです。
【ティガー】 じゃあ、追いかけるで。
【ティアナ】 「私もついて行きます」
【GM】 「頑張ってねぇ〜」
【ティアナ】 「何かあったらコールして下さい」
【GM】 「仕事熱心ねぇ。分かったわ」
では、ティガーに『レムリアに帰還する』というクエストを。
【ティガー】 おぉ。

―二人の世界―

【GM】 では、次はレイクです。
【レイク】 はーい。
【GM】 連れが出来て気の大きくなったリアーネに連れ回されてます。
【レイク】 「どこに行く?」
【GM】 「あの屋台のお菓子、美味しそうじゃない?」
【レイク】 たかられてる(笑)
【ティアナ】 最悪や。
【GM】 ホホホ。少女の特権ですわ(笑)
【レイク】 じゃあ、買ってあげる。
【GM】 「やったー。ありがとう」
【ティアナ】 騙されとんやで。
【GM】 最後、法外な値段の指輪が出てくるからな。
【ティガー】 その少女が、怖いお兄さん二人組と入れ替わるんやろ?
【GM】 デート商法やね。都会は危ない。
【レイク】 ……なんか、すごいいろんな事言われてる(笑)
【GM】 「レイクは、こんな場所に何をしに来たの?」
【レイク】 「休暇だから、観光に来たんだよ」
【GM】 「ふうん……私、一度こういう事やってみたかったの」と、自然な感じで腕を組んできます。
【レイク】 うわぉ(笑)
【GM】 「どこ行こう?」
【レイク】 「じゃあ、この街を案内してよ」
【GM】 「……ここの階層しか知らないけどいい?」
【レイク】 「うん、いいよ」
【GM】 「私、孤児だから、上の階層には行けないの」
【レイク】 「ごめん、嫌なこと言わせちゃったね」
【GM】 「いいの。けっこう気楽だし」リアーネは気丈に笑う。
【レイク】 脳みそには、ソーマの顔が浮かんでみたり(笑)
【ペルゼン】 あ、覚えてんの?(笑)
【レイク】 とりあえず、リアーネと一緒に歩く。
【GM】 では、そんな感じでシーン切ります。

―枯れた心に―

【GM】 次のシーンプレイヤーはペルゼンさん。
【ペルゼン】 おっ。
【GM】 カーバッシュの墓ね。
【ペルゼン】 行ったん?
【GM】 うん。見晴らしのいい小高い丘の上にあります。
【ペルゼン】 スコップ持って立ってる。「……なんで、こんな事せなあかんのやろ」(笑)
【GM】 盛られた土は真新しく、おそらく遺体がおさまっていたであろう場所には深い穴があり、中は空っぽです。
【ペルゼン】 えっ? 騙されてる?(笑)
【GM】 何も残ってない。
【ペルゼン】 「ちょっと待てや!」(笑)
【GM】 墓やったんやろな〜という穴やけどね。
【ペルゼン】 チャンドラ、ちゃんと墓作れ!! 盗掘されてるぞ!
【GM】 盗掘って(笑)
【レイク】 自分で出たかもしれないという発想は……
【ペルゼン】 ない。「誰や、死体漁ったんは!」
【GM】 ルーアやろ(一同爆笑)

※アリアンロッドリプレイ『時の彼方に眠る夢』参照。

【ティガー】 それは、しゃあないな。
【ルーア】 そんな事しません!
【GM】 しないん? カーバッシュはギルマン以下かね。あれでも一応、富豪の家柄やで。時計とか金歯やったら漁るの容易いやろ。
【ティガー】 金歯も持って行かれるんや(笑)
【GM】 先客がいたようです。
【ペルゼン】 どうしよっかな〜………街に帰ろう(笑)
【GM】 では、うなだれるあなたの足元で、「クゥ〜ン」と犬の声が。
【ペルゼン】 えっ?(笑)
【レイク】 来たぁー!(笑)
【ペルゼン】 ちょっと見る。
【GM】 白い子犬が、あなたを見上げて尻尾を振っています。
【ペルゼン】 そういうのには、弱いかもしれん。愛に飢えてそうや(笑)
「お前も一人なのか」
【GM】 「ク〜ン」
【ペルゼン】 抱き上げてみる。
【GM】 喜んで尻尾振ってる。
【ペルゼン】 ……ちょっと和もう。30分ぐらい、じっと抱いてる(笑)
【GM】 30分!? 重度やな。
【ペルゼン】 それから現実に帰ってくる。スコップと犬を持って、シモン・ペトロに戻る。
【GM】 では、そこでシーンを切ります。
【ペルゼン】 癒された。
【GM】 けっこう繊細なんや。
【ペルゼン】 ちょっとね(笑)

―セクシー虎王―

【GM】 では、ティアナとティガーです。『犬探しだワン』に頼って辿り着いたのは、帝国都市の貧民街層です。
【ティガー】 おや。
【GM】 ならず者たちがケンカしてたり、上層部から時々落ちてくる廃棄物が山になってたり。
【ティガー】 あ、上におるうちに、服買っとくわ。
【GM】 お金ある?
【ティガー】 ……(ティアナを見る)
【ペルゼン】 たかるんや(笑)
【GM】 ティアナに腕組みながら、たかってみ。ふんどし一丁で。
【ティガー】 セクシーやで〜(笑)
【GM】 援助交際?
【ティアナ】 ……ヤマグチのロッカーから拝借したことにする。「これでも着てください」
【ティガー】 じゃあ、それ着とく。
【GM】 ヤマグチ、踏んだり蹴ったりや。プラモ破壊されるし。
【ティアナ】 変装用の服、いっぱい持っとるやろ。
【ティガー】 アフロつきの帽子を被るで。
【GM】 アフロとサングラスだけ借りた。
【ティガー】 え?(笑)
【ペルゼン】 きついな(笑)
【ティガー】 服もちゃんと借りるで。蝶ネクタイしてるで。
【GM】 ちょっと残念や。
【ティアナ】 「ヤマグチさんにそっくりですよ」
【GM】 変装グッズやからな。
【ティアナ】 「気は済みましたか?」(笑)
【ティガー】 ん。
【ティアナ】 「じゃあ、さっさと犬を探しましょう」
【ティガー】 矢印の方向に飛んで行ってくれたまえよ。
【GM】 最下層をウロウロしていると、『標的に近付きましたので、ナビゲーションを終了します』
【ティガー】 早っ(笑)
【ペルゼン】 最後まで行かへんのや。
【GM】 ナビなんて、そんなもんやで。
【ティガー】 えらいアバウトやなー。
【GM】 矢印一本を頼って来た時点でアバウトやん(笑)
【ティアナ】 「後は貴方の目が頼りです」
【ティガー】 じゃあ、探してみる。ティアナは検索できへんの?
【GM】 赤い首輪をした白い物体なら、なんでも拾ってくるで。
【ティアナ】 “犬”は最終条件やから(笑)
【GM】 「ヒット率98%です」って、赤い首輪の白いゴブリンを拾ってくるからな。
【ティガー】 最悪や(笑)
【GM】 ふろしきを持ったおばちゃんが、廃棄物の山から使えそうなものを集めてる。黄金のたらいをゲット。
【ティガー】 「そのたらいは、穴が開いているぜ」
【GM】 「いいんだよ!」
【ティガー】 「ダメだ。1ミリ穴が開いている」
【GM】 「なんだい、あんた」
【ティガー】 「ティガーだよ」
【GM】 「知らないよ」
【ペルゼン】 そんなキャラちゃうで(笑)
【ティガー】 ちゃうな(笑) とりあえず、犬を探すで。
【GM】 「そっちはダメだよ! アタシが拾うんだからね!!」
【ティガー】 退く。別のゴミの山を探してみる(笑)
【GM】 2D。
【ティガー】 (ころころ)5。
【ティアナ】 (ころころ)
【GM】 ティアナも?(笑)
【ティアナ】 7。
【GM】 ティガーは無線機を拾った。名前が書いてある。
【レイク】 ……ペルゼン?
【GM】 うん。

 ペルゼンは、任務のたびに無線機を壊したり、どこかに置き忘れてきたり、捨ててしまったりしている。
 改善のためか、たんなるイヤミか、支給する都度ペルゼンの無線機に名前を書く中尉と争うかのごとく、その行いはエスカレートする一方である。

【ペルゼン】 どんだけ捨ててんねん!(笑)
【GM】 7はヤカン。“参謀室”って書いてある。
【ペルゼン】 うわ(笑)
【GM】 1ミリの穴が空いてる。修理したら使える。
【ティアナ】 ティガーにあげる。
【ティガー】 いらんで。
【GM】 じゃあ、おばちゃんがもらう。「いいねえ、これ!」
【ティガー】 横からガサッと奪うんや。
【GM】 「悪いね!」
【ティアナ】 「犬は落ちてきませんでしたか?」
【GM】 「野良犬は滅多に見ないねぇ。野良猫ならいっぱいいるけどさ。それより知ってるかい? 帝国兵の幽霊が出るらしいんだよ」
【ティアナ】 「……ほう」
【ティガー】 目が光る。キラーン。
【ティアナ】 「どの辺りですか?」
【GM】 「このへんらしいよ。夜になるとねぇ……」
【ティアナ】 「見たことはあるんですか?」
【GM】 「ないよ。夜なんか寝てるし」
【ティアナ】 なるほど(笑)
【GM】 「じゃあね!」ヤカン持って、逃げていった。
【ティアナ】 「お元気で」
【GM】 「まだまだ、くたばんないよ!」
【ティアナ】 「……見つかりましたか、ティガーさん?」
【ティガー】 今、無線機に夢中やから。「何これ?」
【GM】 ラジオがONになった。『らくらく押し入れ収納ボックス。今なら、1つ買うと同じものが20個ついてくる!』
【ペルゼン】 いらん(笑)
【ティアナ】 在庫一掃や。
【ティガー】 「声が出とる!」(笑)
【GM】 では、そんな感じでいったんシーン切りますね。

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©2005 Haruka Mashiba
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