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§慟哭は森の奥で§

オープニングフェイズ

著:笹本ユーリ  イラスト:八木みか

■ プリプレイ ■

【GM】 では今回予告行きます。
【リット】 感情込めて読んでな〜。
【GM】 込めるか! 気持ち悪いやん(笑)。
【リット】 たまにはそういうのもいいやん?
【GM】 嫌じゃ、お前がやれ(笑)。
【シヴァ】 いや、そんなにめちゃめちゃ込めなくてもいいからさ(笑)。抑揚がある程度で。
【リット】 小学生の音読みたいな感じで。
【GM】 読み間違えるで、漢字。じゃあ行くで。

「失われた場所がある。失われた時間がある。
欲しかったのはあなたの笑顔。
なのに、それは叶わなくて。

だから。
今度こそ無くしたくない。
今度こそ、その笑顔が欲しいから。
ひとつの望みを胸に、居場所をなくした少女が未来を選ぶ。
たとえ、行き先が闇より暗かったとしても。
力は全てを叶えてくれる。そう、信じて。

アリアンロッド第3話
『慟哭は森の奥で』
ただ、あなたのそばにいたいから…」

【ルーア】 かっこえー!!!
【GM】 とりあえず感情込めるのは無理!!(笑) で、今回はフィーヌさんがお休みなので、みんな戦闘とか頑張ってください。
【ルーア】 メイジがいないのかぁ。
【GM】 あと、リットくん。槍の設定考えたんやろ? 名前がコヌモドラグーンじゃなくなりました(笑)。
【リット】 何やっけ、槍が「美影(みかげ)」「春日(かすが)」「巌矢(いわや)」やっけ?
【シヴァ】 駅名やんか(笑)。
【リット】 槍が3本あんねん。剣も3本あんねん。で、一本だけ弓やねん。それがアレイドって奴が作ったと言う7つの武器なんやな。そのうちの一本をもらったんや。で、俺が持ってるのが「春日」で、「巌矢」はグラッドが持ってるから。
【ルーア】 えらいかっこいいっすねぇ。
【リット】 で、剣の名前は「華球磨(はなくま)」「夙牙(しゅくが)」「鴬慈(おうじ)」。弓が「三御矢(さんのみや)」やねん。全部この辺(神戸)の駅名やで〜(笑)。阪急電車と阪神電車を制覇したで〜(笑)。

■ オープニング 01 ■___リット

【GM】 ハンドアウトはこんな感じね。

コネクション:謎の男  関係:興味
夢を見た。夢の中に出てきた男は、キミにこう語りかけた。
「お前は強くなりたいか?」
その声は、初めて聞くはずなのに何故か懐かしくて。
そして、キミは――――

【GM】 と言うわけで寝てるんですけどね。まぁ、夢を見るわけですよ。
【リット】 おう。
【GM】 夢の中に男が出てきます。外見は…どんなんがいい?
【リット】 じゃあ、腕が6本あって顔が3つある。
【GM】 ねえよ!(笑) まぁいいや、小柄な眼鏡をかけた男ってことで。
【リット】 帽子かぶってる?
【GM】 うん。マントもかぶってる。トリさんもつけようか?(笑)

 銀河鉄道999のトチローそのまんまです。

【GM】 で、そいつがキミをじっと見て、「お前は強くなりたいか?」って聞く。
【リット】 「うん」
【GM】 「ならば、心を鍛えろ。目に見える力だけが強さじゃない。剣や術よりも、優しさが人を守ることだってあるんだ」
そう言って、彼はキミに背を向ける。「俺はいつだってお前と共にいるよ」
【ルーア】 かっこええ〜。
【リット】 じゃあ、そこで目が覚める。
【GM】 チュンチュンチュン。朝ですな。
【リット】 で、夢の中で言われた事を必死で頭の中で演算処理してるで〜。
【ルーア】 演算処理?!
【リット】 ヤバイで〜。頭から煙吹きよるで〜。
【GM】 火災報知器が鳴るぞ。
【リット】 スプリンクラーも作動すんねんな(笑)。酒場の親父のところに行って、「心を鍛えたいのだが」って言う。
【GM】 「知るか!!」(笑)

■ オープニング 02 ■___ルーア

コネクション:謎の訪問者  関係:知り合い?
朝起きると、神殿の庭が騒がしい。
聞けば、先程一人の男が神殿を訪ねて来たそうだ。
その男は人を探していたと言う。
「栗色の髪に琥珀色の瞳…。そんな外見の妹さんを探しているそうよ」
応対したと言う司祭が、そう言った。

【リット】 「朝起きると謎の男が寝ていた」じゃないんや(笑)。
【GM】 それは「ぎゃー?!」やな(笑)。
【ルーア】 起きたら神殿の外に行ってみる。何か騒がしいし。「どうしたんですか?」
【GM】 そしたら庭に集まってた3人くらいのアコライトが振り返る。
「さっき、男の人が来たのよ」
【ルーア】 「旅の人ですか?」
【GM】 「そんな事言ってたわね。人を探して旅してるらしいわよ。妹が行方不明なんだって」
【ルーア】 「ふーん?」
【GM】 そしたらその中の一人がルーアを見て「あ、そういえば貴女、さっきの人が言ってた特徴と似てるわね。栗色の髪に琥珀色の瞳の妹さんらしいわよ」って言う。
そしたらもう一人が、「何言ってるのよ、名前が違うじゃない」とか言い出す。
【ルーア】 「名前ですか? でもあたし、名前って言ってもこれは義理の父親がつけてくれたんで、本当の名前は知らないんですよ」
【GM】 「あら、そうだったの?」
【リット】 「じゃあ決定ね」やろ(笑)。
【GM】 早!(笑) 「その人――名前はリチャードさんらしいけど、私たちが知らないって言ったら、他の神殿に行ってみるって言ってどこかに行ってしまったの。今度また来たら、あなたの事、伝えておくわ」
【ルーア】 「ありがとうございます。じゃあちょっと、お出かけしてきます」って言って外に出ます。
【GM】 じゃあこの辺で切りまーす。

■ オープニング 03 ■___シヴァ

コネクション:アスカ  関係:上司
アスカの部屋の掃除を頼まれた。
キミが掃除をしていると、そこにアコライトが初老の男性を連れて入ってきた。
その男性の話を、キミはアスカと一緒に聞くことになる。
彼は、孤児院の経営をしていたと言った。

【GM】 というわけで掃除を頼まれました。
【シヴァ】 「任せてくれたまえ」
【GM】 アスカは、キミが掃除してるのを横目に仕事してます。
【リット】 お茶飲んでたりしてな。
【GM】 優雅やな(笑)。
【リット】 ちょっとこぼしてみたりしてな。「あ、こぼれた。ごめん、シヴァ。ここも」
【シヴァ】 こぼす前からそのへんで待ち構えてるから大丈夫(笑)。
【リット】 落ちる前にふき取るやろ?
【GM】 早!
【リット】 「見える!」とか言うねん(笑)。
【GM】 とかやってると、ドアがノックされてアコライトが初老の男性を連れて部屋に入ってきますね。男はアスカに「お願いがあります」って話し出すね。
【シヴァ】 「僕はここにいてもいいんかな?」
【GM】 「ああ、構わないわよ。掃除、続けてて」
【リット】 おっさんの頭を掃除するとかな(一同爆笑)。
【GM】 やめろ、禿げる!!(笑)
で、おっさんの名前はジール。63歳。神殿関係者で、13年前まで孤児院を経営してたらしい。ところが13年前に火事で孤児院が全焼して、それに巻き込まれたジールさんは意識不明の重体になってこの神殿に収容されててんけど、つい最近やっと意識を取り戻したらしい。
【シヴァ】 ほう。
【GM】 そしてジールが言うには、「勤めていた先生と子供たちは火事で全員死んだと思っていました。でも、二人だけ、遺体の見つかっていない子供がいると聞いたんです。できることなら、その子たちに会いたい。会って、火事なんか起こしてしまってすまないと謝りたいんです。二人の名前は、コロナとフレア。双子の姉妹なんです」
【シヴァ】 なるほどな。コロナとフレアか。
【リット】 暑そうな名前やな。髪の毛赤いやろ?
【GM】 別に赤でもいいけど。で、ジールの話を聞き終わったアスカが、「シヴァくん、今の、聞いたわよねえ?」(笑)
【シヴァ】 「聞きました」(笑)
【GM】 「今…ヒマ?」
【シヴァ】 「この掃除が終われば」
【GM】 「じゃあちょうどいいわ。私、今、前回の行方不明事件の調査の途中で忙しいのよ。もし良かったら…」
【リット】 「やるわよね?」(笑)
【GM】 まぁ、そうやねんけどな(笑)。
【シヴァ】 「もちろん構いませんよ。神殿からの依頼と言う事であれば、断る理由は無いですからね」
【GM】 「ありがとう、頼りにしてるわ」
【リット】 「掃除のほうも、頼りにしてるわ」(一同笑)
【シヴァ】 「お任せあれ」(笑)

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©2005 Yu-ri Sasamoto
Illustration ©2005 Mika Yagi
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